おとなの文化村(590) オラトリオヤマトタケル演奏会 田仲基一さん

今夜のお客さまは「百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録記念事業・オラトリオヤマトタケル演奏会」チーフオーガナイザー田仲基一さんです。

田仲基一さんは羽曳野生まれ、羽曳野育ち。自営業のかたわら地元の青年会議所理事長、市民フェスティバル実行委員長などをつとめ、まちづくり活動を長年行ってこられました。なかでもまちに伝わる「ヤマトタケル白鳥伝説」に注目し、2000年に河内音頭を次世代に伝承する、子どものための河内音頭「タケルくん音頭」を制作。絵本「白鳥王子タケルくん」を出版し市内小学校、幼稚園に配布。羽曳野市のマスコットキャラクター「タケルくん」をつくり、自ら着ぐるみを着てPR活動に取り組んで来られました。現在、羽曳野市の市議会議員を務めながら、過去と現在がリンクする、独特な視点の古代史セミナーの開催。日本遺産に認定された竹内(たけのうち)街道沿道で昭和初期子供たちに親しまれていた「竹内街道わらべ歌」の80年ぶりの復活。クラウドファンディングによってヤマトタケル白鳥伝説のコミックを出版などその活動はますますヒートアップ。そして、ライフワークとする「日本神話を題材としたオラトリオ・ヤマトタケル」クラシックコンサートが百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録記念事業として、いよいよ今月16日土曜日、ザ・シンフォニーホールで開催されます。今夜は「オラトリオ・ヤマトタケル」公演を前にこの作品誕生の物語やその魅力について熱く語っていただきます。

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