今夜は2012年・第211回に出演いただいた「お茶屋・たに川」ご主人、谷川恵さんと、2015年・第370回に出演いただいたイベントプロデューサー、宮本倫明さんのお二人にお越しいただきました。
谷川さんは1973年 大阪ミナミのお生まれ。大阪大学文学部美学科卒業。大阪府立大型児童館ビッグバン こども劇場担当ディレクターなどを経て、家業であるお茶屋「たに川」を継ぎ、2024年から主人となる。お茶屋の切りもり、花街文化の普及発展に日々奔走されています。宮本さんは1950年 山口県防府市のお生まれ。大阪大学工学部を卒業後株式会社リクルートに入社。イベントプロデューサー北本正孟さんに師事し地方自治体のイベントの企画、プロデュースに関わり、いま自身の会社「株式会社ランダ」で活躍されています。今夜は来る1月22日、フェニーチェ堺で開催される「関西・歴史文化首都フォーラム『大阪』うごくものがたり」について、お二人からお話しをお伺いします。開幕が近づいてきた大阪・関西万博「TEAM EXPO/共創チャレンジ」プログラムとして滋賀・兵庫・京都・奈良・和歌山で開催されてきた「関西・歴史文化首都フォーラム」いよいよ大阪へとバトンが渡されます。
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2025年の年頭を飾るお客様は「人形浄瑠璃文楽座三味線奏者」鶴澤清介さんです。
鶴澤清介さんは1952年(昭和27年)大阪市のお生まれ。1973年(昭和48年) 二代鶴澤道八に入門。1974年、鶴澤清介と名乗り道頓堀朝日座で初舞台。1982年鶴澤清治門下となられました。1976年・77年文楽協会賞。1987年大阪文化祭奨励賞、1994年松尾芸能新人賞、1999年国立劇場文楽賞文楽大賞、2002年芸術選奨文部科学大臣新人賞、大阪舞台芸術賞奨励賞、2013年国立劇場文楽賞文楽特別賞、2016年大阪市民表彰、2018年恩賜賞・日本芸術院賞、2020年紫綬褒章、2022年第41回(令和3年度)国立劇場文楽賞大賞ほか多数受賞をされています。座右の銘は「なせばなる」、目からビームは出ますか?の問いに「出そうと思えばなんぼでも」、怖いものは「無い」、自分を漢字一文字で表すと「神」と答える清介師匠。今夜は、国立文楽劇場で三日開幕した「国立文楽劇場開場40周年記念」吉田和生文化功労者顕彰記念 初春文楽公演の見どころなどたっぷりと語っていただきます。
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今夜のお客様はアーティスト、イケモトタツヤさんです。
イケモトタツヤさんは、1962年京都市のお生まれ。お父さまの仕事の都合で、滋賀、大阪、和歌山、奈良を転々とされたそうです。大阪教育大学を卒業後、アート作品を制作しつつ、公立小学校の教諭として奉職。音楽、絵画,写真,造形、演劇、詩歌などジャンルを自在に横断する表現活動や、様々な分野のアーティストとのコラボレーション活動。子どもからお年寄りまでを巻き込むワークショップや、食とアートを触媒にしたコミュニティの再生に力を注ぐなど幅広い活動を継続されています。第760回でご紹介した「大阪チャチャチャバンド」顧問、子どものための合唱・合奏曲を数多く制作。ボサノヴァの弾き語りにも定評があり「Mottos records」として音楽活動、楽曲の制作、アレンジ、音源制作などを行っているイケモトさん。その幅広い活動に、なにから話そうかと今年最高に悩むノイリン・・・
まずは拠点の奈良県宇陀のお話からスタートするそうです。
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