おとなの文化村(437回) 本屋さん「隆祥館書店」店主 二村知子さん

今夜のお客さまは大阪安堂寺町にある 町の本屋さん「隆祥館書店」店主、二村知子さんです。

二村さんは1960年、大阪南区(現在の中央区)のお生まれ。小学校2年生から浜寺水連学校に通いシンクロナイズドスイミングの世界に。1977年「全日本選手権シンクロ大会チーム競技1位、環太平洋パンパシフィック大会3位など日本代表選手として活躍をされました。現役引退後は子育てをしながら、コーチとして活動を続けられましたが、1996年、お父様が創業された隆祥館書店に入社することに・・・。以来、書店経営に携わって20年、作家と読者をつなぐ企画を150回以上つづけるなど「本を売ることだけではなく、本屋という町の文化を残したい」と日々奔走されています。千人のお客さまの顔と名前、その好みや好きな作家さんが頭に入っているという二村さん。今夜は、まちのちっちゃな本屋さんにかける二村さんの思いや、わがまち大阪について語っていただきましょう。小学校時代は、おなじく浜寺水連学校に通っていたものの、相撲の思い出しかないというノイリン、がっぷり四つでお話を聞いてください。

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おとなの文化村(436回) なんばひろば改造計画 和田真治さん 西川孝彦さん

今夜のお客様は来る11月11日、12日、13日の三日間「なんば駅前で開催される『なんばひろば改造計画』実行委員会事務局の和田真治さん、西川孝彦さんのお二人です。

和田さんは南海電気鉄道株式会社に在籍。昭和38年1963年姫路市のお生まれ。清風南海高校から大阪市立大学を卒業、南海電気鉄道株式会社入社。経理部、グループ事業室、経営企画部等をへて、現在 営業推進室 なんば・まち創造部部長として活躍されています。西川さんも南海電鉄に在籍。昭和38年1963年、東淀川区のお生まれ、府立生野高校から京都大学工学部を卒業、南海電気鉄道に入社。専門職として高架化事業やなんばパークスの開発などに携わってこられました。今回、地元の町会、商店街、企業と27団体でつくる「なんば安全安心にぎわいのまちづくり協議会」と大阪府、大阪市、大阪商工会議所でつくった「なんば駅周辺道路空間再編社会実験実行委員会」事務局として活動されています。次なる100年のなんば駅前が国際集客都市、大阪のおもてなし玄関口にふさわしい姿になることを目指して行われる3日間社会実験の「なんば広場改造計画」とは、どんな内容なのかお話を伺いたいと思います。この協議会が立ち上がったころ商店街理事長をしていたノイリンも興味津々、よろしくお願いします。

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おとなの文化村(435回) 文楽人形絵師 下瀬 翠さん

今夜のお客様は文楽人形絵師の下瀬翠さんです。

1950年、大阪生まれ 。両親が朝日座(道頓堀)の近くで『文楽堂』と言う小さなお土産屋を営む。6歳までの幼少期を過ごす二年間、精華小学校(中央区)に通学。その後 石川県金沢市で小学校を卒業。中学校〜専攻科(家政科)まで大阪女学院で三年間寄宿舎生活を経験し卒業。卒業後、一年間ロンドンへ。ベビーシッターやハウスメイドをしながら その間にヨーロッパの国々の美術館を巡り歩く。帰国後、子供絵画教室を指導。改めて大阪市立天王寺美術研究所でデッサンと油絵を研鑽する。文楽は、1984年、国立文楽劇場のこけら落としを観劇し、文楽人形に魅せられ、ライフワークとして描き始める。1991年個展後、国立文楽劇場から人形使い初代吉田玉男氏の監修のもと 三番叟5枚組みの絵葉書を出していただく。舞台で演じている文楽人形を描けるよう、今もなお研鑽中。インドネシアでの地元グループ展にも出展。ミナミの先輩ノイリンとのお話がたのしみです。

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