おとなの文化村(348回) 上方舞・山村流六世宗家 山村友五郎さん

今夜のお客さまは、昨年、120年ぶりに三代目を襲名された、上方舞・山村流六世宗家「山村友五郎」さんです。

山村友五郎さん、本名山村武さんは1964年大阪のお生まれ。お祖母さまの四世宗家山村若さん、お母さまの山村糸さんのもと、幼少から修業をつまれました。大阪芸術大学芸術学部舞台芸術科卒業。1992年、六世宗家「山村若」を襲名。山村流としてはおよそ100年ぶりの男性宗家が誕生。女性らしい舞と評され、今日では山村流の主流とされる座敷舞(地唄舞)と、初代より伝えられるいわば源流の「上方歌舞伎舞踊」の二つの流れを大切に、伝統の維持継承に力を注いでこられました。そして、昨年7月、およそ120年ぶりに「山村友五郎」を襲名されました。その襲名披露公演の成果が認められ「平成26年度大阪文化祭最優秀賞」を先ごろ受賞されました。今夜は日本舞踊「上方舞」とは?をはじめ、OSK日本歌劇団の振り付けや演出を手掛けられるなど、大阪の文化創造に多方面の活躍をされている山村さんに、大阪が元気になるお話をお伺いしたいと思います。それではノイリン、はんなりとよろしうおたの申します・・・。

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おとなの文化村(347回) なにわあきんど塾同友会会長 森川晃夫さん

今夜のお客さまは、なにわあきんど塾同友会会長、森川商事取締役の森川晃夫(もりかわてるお)さんです。

森川さんは1975年、東淀川区生まれのことし39歳。大好きな車関係の仕事がしたくて、大学卒業後は家業を継ぐことなく、マツダの販売店に就職、8年間営業職に勤務。希望は乗用車でしたが、トラック、バンなど商用車の営業を担当されます。そして、結婚、長男の誕生をきっかけに退社。昭和3年から東淀川区で銭湯を経営する森川商事に入社。経営者としての勉強をと、お父様もかつて学んだ「なにわあきんど塾」に入塾されます。ご本業は、時代のながれで、数店舗あった銭湯も大部分は閉店し、マンションを建設、不動産管理のお仕事もされています。今夜は、経営をまなび多くの友人を得た「なにわあきんど塾」「あきんど塾同友会」のお話や、いまも続く銭湯「昭和湯」のエピソードなど・・・ゆったりと語っていただくことにしましょう。それではノイリン・・・「時間ですよ~」

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おとなの文化村(346回) 老舗ジャーナリスト 前川洋一郎さん

今夜のお客さまは、この度PHP研究所から「なぜあの会社が100年も繁盛しているのか」を出版された、老舗ジャーナリスト 前川洋一郎さんです。

前川さんは1944年、大阪府のお生まれ。神戸大学経営学部を卒業後、松下電器産業 現在のパナソニック株式会社入社。経営企画室長、eネット事業本部長、取締役などを経て2005年に退社。高知工科大学大学院で学位を取得後、関西外国語大学教授、大阪商業大学大学院特別教授などを歴任され、現在は老舗ジャーナリストとして老舗学協会共同代表として活躍、ご専門の企業経営論、経営史「老舗学」をはじめ「大阪商工会議所ツーリズム振興委員会副委員長」「日刊工業新聞社キャンパスベンチャーグランプリ審査員」など幅広い活動を続けておられます。今夜は「老舗に学ぶ永続経営の極意」など、数多くの研究事例から語っていただきます。それでは、「大阪のれん100年会」会員で自他ともに認める老舗企業の社長さんと聞く、ノイリンとたっぷり老舗談義をしていただきましょう・・・

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