おとなの文化村 (112回) 大阪観光コンベンション協会会長 津田和明さん

今夜のお客様は大阪の魅力を国内外に強くアピールし、観光ビジターやコンベンション誘致を目的として活動されている財団法人大阪観光コンベンション協会会長の津田和明さんです。

津田さんは昭和9年うまれの76歳。昭和32年に 株式会社寿屋(現在のサントリー)に入社。41歳の若さでロンドン支店長に・・そして常務、専務と組織の階段をのぼりつめ、平成7年には取締役副社長に就任。また同時期から財界活動のフィールドにおいても関西経済連合会や関西経済同友会等のメンバーとして活躍。そして平成15年4月 財団法人大阪観光コンベンション協会の発足と同時に会長に就任。現在まで 観光事業の促進を通じて大阪の元気アップに尽力されている津田さんです。今夜は 我が町大阪への熱い思いを語っていただきます。

これに関連する記事

おとなの文化村 (111回) 白ハト食品工業株式会社代表取締役 永尾俊一さん

今夜のお客様は江戸時代から伝わる三大女性の好きなものといわれる、イモ タコ ナンキンにこだわった業態の店舗を全国に展開している。白ハト食品工業株式会社代表取締役の 長尾俊一さんです。

永尾さんは 現在の白ハト食品の前身であるアイスクリーム製造業「白ハト食品」の息子として1963年大阪府守口市にお生まれになります。そして大学在学中にKUKURU道頓堀店(現在のたこ家道頓堀くくる本店)を開店。そののち「おいもさんのお店らぽっぽ」「いも屋くろ門」「ちょぼ焼本舗」「CHAIMON」など、江戸時代から伝わる女性の三大好物である“いもたこなんきん”にこだわったブランドを構築。全国の有名百貨店、ターミナル駅ビル、アミューズメント施設などを中心に店舗販売展開を行い、現在は104店舗を数えるまでになりました。第1次産業×(かける)第2次産業×(かける)第3次産業=(は)第6次産業グループであるという長尾さんの理論の具体化を目指して、2000年には農業生産法人『育みの里しろはと』を設立。日本の食料安全保障問題も含め、流通小売業からみたアグリビジネスの将来についての新しい仕組みづくりを手がけ始め、宮崎県都城に 人と自然環境にやさしい農産加工新工場「霧島おいもファクトリー」を建設。お客様・会社・社員・お取引先の「心とお金の満足」を具現化することをグループビジョンに、日本のいもたこなんきんを世界に広めていくことを目標とする長尾さん。そしてなんといっても最近では現在開催中の上海万博にたこ焼「くくる」を出展し、世界中の注目を集めいます。今夜は 世界に向けてのフードビジネスの夢を語っていただきます。

これに関連する記事

おとなの文化村 (110回) (有)日中総合サービス代表取締役 胡ベイさん

今夜のお客様は日本と中国の架け橋となる様々なビジネスを幅広く手がける(有)日中総合サービス代表取締役の胡(コ)ベイさんです。

胡さんは1971年上海生まれの39歳。上海大学を卒業後 テレビ局などマスコミ関係の仕事について活躍していましたが、1993年に外国を体験しようと一念発起。一番身近に思えた日本の東京にやってきます。東京では中国語の講師や通訳・翻訳の仕事についたり広告代理店での中国語コピーライターなどの仕事を経験します。そして2001年所属先の広告代理店の転勤できていた。ここ大阪において現在の会社である(有)日中総合サービスを立ち上げます。以来今日まで自社で主宰の中国語教室。企業や官公庁での中国語セミナー、通訳・翻訳業人材紹介や日本企業の中国進出のためのコンサルタント。そして近年では中国観光産業への大阪のプロモートなど社名どおり日中関係に様々なかたちで係わる総合サービス業として忙しく日本と中国を行き来する毎日です。今夜は大阪を舞台にした中国ビジネスの世界を語っていただきます。

これに関連する記事

WordPress Themes