おとなの文化村 (038回) がんこフードサービスの小嶋淳司さん

日本の外食産業のリーダーのお一人。がんこフードサービス株式会社代表取締役会長の小嶋淳司さんをお迎えしています。

ご自身の似顔絵が街のあちこちで看板として掲げられているおなじみの「がんこフードサービス」のお店の数々ですが小嶋さんは 昭和10年和歌山のお生まれ、昭和37年に京都の同志社大学を卒業後、大阪のすし店で1年間修行され 外食産業の基礎を学ばれました。そして翌昭和38年、創業の地十三に4坪半の寿司店を開業。2年後には106席の当時としては大型の寿司店を開き、このお店は現在も「がんこ十三寿司店」として営業されています。そして 以来現在まで関西、関東を中心に様々な業態の 店舗を幅広く展開されています。また、大阪商工会議所副会頭、関西経済同友会代表幹事、社団法人日本フードサービス協会理事長、社団法人大阪外食産業協会相談役理事など、公職につかれて 外食産業の地位向上に尽力されています。

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おとなの文化村 (037回) 味噌会社のフレンリー・アントニーさん

大阪九条で100年以上続く老舗中の老舗味噌屋さん大阪味噌醸造株式会社の四代目社長フレンリー・アントニーさんをお迎えしています。

さてリスナーの皆さんも驚かれたでしょう。きわめて日本的な食品の一つ「味噌」の会社の社長さんが実はイギリスの方だったなんてアントニーさんは1953年イギリス南東部の生まれ、小さな頃はお父さんの仕事の関係でヨーロッパ各地で生活大学を卒業してブラブラしていたときに 英語教師としてスペインに行くはずが何故かに1977年に日本に、以来、日本やクゥェートそしてロンドンでの英語教師生活を送ることになります。そして1981年にある日本女性と結婚ところがその女性の実家が 大阪で100年続いた味噌屋さんだったことから彼の人生が大きく展開することになります。そして英語教師を辞めて1991年には家業の味噌屋を継ぐためにまったくの畑違いの世界に飛び込むことになりました そして2004年 先代社長が亡くなられたのを契機に四代目社長として味噌造りの先頭に立つことになりました。

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おとなの文化村 (036回) 舞踊・脚本・演出家 北林佐和子さん

今夜のゲストは 女性ゲストシリーズの第3弾。大阪をベースに 舞踊家、脚本家、演出家、そしてプロデューサーとして 八面六臂の大活躍北林佐和子さんをお迎えしています。

北林さんは大阪生まれの大阪育ち生年月日は触れないでおきましょう。大阪府立高津高校から追手門学院大学を経て大阪シナリオ学校で脚本や演出について学ばれました。また小さな頃から上方舞に親しまれ、大学時代には観世流仕舞いも学ばれるなど古典芸能に造詣が深く、現在は大阪を代表する打楽器集団「打打打団天鼓」が所属する伝統芸能を主体としたプロダクション「児雷也」の脚本・演出家として和太鼓やミュージカルの舞台づくりを中心に活躍されています。今夜は今週末から開催されます北林さん作・演出のOSK日本歌劇団「レビュー春のおどり」など最近の活動についてお話を伺っていきます。

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