Category: ゲスト紹介

おとなの文化村(511) 照明・音響・映像の空間演出 前田征道さん

今夜のお客様は「株式会社ハートス」代表取締役の前田征道さんです。

前田さんは1972年(昭和47年) 滋賀県甲賀市のお生まれ。神戸大学経営学部を卒業後、第一生命保険相互会社入社。2006年(平成18年)、奥様のおじいさまが創業した「株式会社ハートス」に入社され、専務取締役、取締役副社長をへて、2013年(平成25年)代表取締役社長に就任されました。株式会社ハートスは1946年(昭和21年)、大阪市南区河原町で「関東電機製作所」として創業、その後1963年に法人化、道頓堀「なにわ五座」をはじめ、その後はテレビ局・劇場・ホテルへと仕事の場を広げてこられました。1993年(平成5年) 株式会社ハートスに商号を変更。先代社長就任時にCIを実施、「心・ハート」がたくさんあり、「芸術・アート、」を愛する会社として成長をつづけ、現在、全国5社のグループを拠点に事業展開されています。「照明・音響・映像を駆使した空間演出」を主要業務に「エンターテイメント」業界では全国的に知られる企業3代目の前田さん。「感動への創造」を理念に、人を愛する心・ものを愛する心・そこから人の心を打つ表現か生まれるを社訓に、いま70周年特別スローガン「Chain Of Emotion・感動の連鎖」に日々取り組む前田さんの熱い思いを伺いたいと思います。

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おとなの文化村(510) RETWON 松本 篤さん

今夜のお客様は「株式会社RETOWN(リタウン)」代表取締役の松本 篤さんです。

松本さんは1975年神戸市のお生まれ。大学生の時に阪神淡路大震災を経験。その頃から一軒のお店がまちに与える影響の大きさに興味を持ちはじめ、サラリーマン時代から年間300日以上飲み歩き、2004年にRETOWNを設立。「食を通じたまちづくり」「食に関わる問題解決」を事業コンセプトに「ほんものを誰にでも」の実現を目指した店づくりや、食材流通の新しい仕組みづくりと大阪の水辺の活性化を同時に目指した「中之島漁港」、職人の育成方法に一石を投じる「飲食人大学」の運営を手掛けてこられました。また、OCAT再生プロジェクトや中之島GATEプロジェクト、大正プロジェクト、宝塚バイオマスタウンプロジェクトなどを通じて、あまり注目されていない、むしろ誰も手を出したがらない土地や施設に可能性を見出し、その場所に合ったソフト・ハードの提供を行うことで周辺のまち自体の価値も上げることを目指すリアルシムシティ企業として、まちづくりというまだ確立されていない事業領域において「リスクをとる」「汗をかく」役割を果たしていきたいと日々活動されています。今夜は「まちを元気に」「産地を元気に!」とさまざまなプロジェクトに意欲的に取り組む松本さんの熱い思いをたっぷりと語っていただきましょう!

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おとなの文化村(509) 大阪古書組合監査役・関西古書研究会副会長 岡田栄一さん

今夜のお客さまは「大阪古書組合監査役・関西古書研究会副会長」で「古書あじあ號」店主の岡田栄一さんです。

岡田さんは吹田生まれの阿倍野育ち、府立今宮高校から天理大学へ進み、外国語学部イスパニア学科を卒業後、全音楽譜出版社、洋書の株式会社関西書店に勤務されました。お父様が製本業をされていた影響で、いつかは本屋の世界に入りたいとの思いから、昭和59年に独立して岡田書店を開業。同時に「大阪府古書籍協同組合(大阪古書組合)」に入り、本格的に古書籍(古本屋さん)の勉強に取り組まれました。大阪古書組合に入り10年目に経理部長、平成12年に専務理事、16年に第十四代理事長に就任、4期8年を務められました。この間、古本屋を初めて3年目の時「八尾西武百貨店の第四回古書即売会」に初参加。この即売会は18回まで続き、後に「関西古書研究会」となって、今日ご紹介する「四天王寺古本祭り」の母体となっていきました。本離れ、活字離れと言われる昨今の風潮に対抗して、書物を糧とし読書を愛する人々を応援することをテーマに、仲間の方々とさまざまな取り組みを続けておられます。四天王寺さん、そして多くの人たちの幅広い応援をうけ、秋の古本祭りは18回目、春の古本祭りは今年16回目。読書好き、愛書家、研究者、大学の先生古文書(こもんじょ)を読む会、歴史愛好者、いろいろな方々に愛されて いまでは「春秋の浪花の風物詩」となって多くの人たちで賑わっています。平成19年から「古書あじあ號」と店名を変更。今夜は岡田さんから大阪の古本屋さんたちの心意気、「四天王寺大古本市」へかける思いなど、たっぷりと語っていただきましょう。

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