Category: ゲスト紹介

おとなの文化村(447回) 大阪まちプロデュース 山根秀宣さん

今夜のお客さまは「大阪まちプロデュース」主宰、山根秀宣さんです。

山根さんは昭和40年大阪のお生まれ。追手門学院高校から、都市経営の先進都市・神戸の甲南大学に進学。甲南大学では学生会館の活性化イベントに関わり、学園祭ステージ企画で初めて民間スポンサーをつけるなど活躍。卒業後、建設コンサルタント会社を経て家業のビル・マンション賃貸業につき、平成9年法人化。購入したビルをまちの魅力に合わせて再生するほか、全国の賃貸マンション初のNTT光VDSL無償導入などで不動産界に新風を送ってこられました。平成10年から「大阪まちプロデュース」として、市民の立場からのまちづくり提言活動を始められます。そしてNPO法人「街屋集団」として府の事業コンペで優勝。「みんなに優しい水辺の提案」を実施。空堀商店街界隈長屋再生プロジェクト「からほり倶楽部」の設立、アートイベント開催に参画。転貸による長屋再生複合ショップ「惣so」の立上げや市民による「直木三十五記念館」の設立。「水都の会」で道頓堀遊歩道の御堂筋アンダーパス提案。北浜水辺協議会 事務局長として 河川敷に日本初の常設川床「北浜テラス」を実現されたほか、まち歩き企画「OSAKA旅めがね」を設立し、藤田男爵のツアーでは8年で1000名の方が参加されています。大阪各地のまちづくり情報をつなげるメルマガの発行。「大阪力事典」 「上町学 再発見・古都おおさか」「ひとが優しい博物館」の出版に関わるなど日々、本業のかたわら大阪の活性化に取り組んでおられます。

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おとなの文化村(446回) イラストレーター ハタヤマ マサオさん

今夜のお客様はイラストレーターのハタヤマ マサオさんです。

ハタヤマさんは1976年1月1日東大阪の生まれ、大阪在住。自身のカラフルな感性に目覚め独学にてアート活動開始されます。感じたもの、何気ないモノを独特な色彩で感性のままに自由に描く、見ていてワクワクする絵が特徴です。作品は通天閣、大阪城、万博の太陽の塔など大阪をモチーフとしたものも多く、大阪を代表する若手アーティストとして期待されています。今までに大手百貨店のメインビジュアルから雑誌表紙や会社ロゴ、イベントポスターやビールのパッケージデザインといった企業とのコラボ商品展開など活動範囲にとらわれないスタイルにて多岐に渡ります。現在においても定期的な個展やアートイベントなど精力的に活動。2016年にはパリ、ルーブル美術館内でのアートフェアにも参加 ミラノからもお誘いがあるなど世界に向けての活動もスタートされます。世の中のありとあらゆるものをハタヤママサオワールドにジャックすべく 世界に羽ばたくアーティストとして日々進化中。

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おとなの文化村(445回) 爪楊枝製造菊水産業 末延秋恵さん

今夜のお客様は河内長野市で伝統産業のつまようじ製造を営む「菊水産業株式会社」専務取締役、末延秋恵さんです。

末延秋恵さんは1978年、河内長野市生まれ。ご両親が教師、おじいさんおばあさんがつまようじ業を営むという環境で幼少期を過ごされます。高校卒業後、介護の道を志し専門学校に進学。国家資格を取得し介護の仕事に従事されましたが、その後、趣味だったパソコンのスキルを活かし横浜に本社のあるシステム開発会社に転職。大阪で、求人サイトやポータルサイトの立ち上げ、運営に関わられます。その後独学でWEBデザインも習得、WEBデザイナーとして歯科医院サイトの制作などを手掛けられていました。そんな秋恵さんに転機が訪れたのが2013年秋。当時、叔父さんが社長を務めていた「菊水産業」に「モノづくり補助金申請」を提案、それが採択をされたことを契機に、曾祖父の代に始まり祖父がつくった会社、「菊水産業」の三代目となることを決意2014年9月に専務取締役として入社。純国産黒文字ようじを復活させるべく、山探しから始め、原木を探し全国を歩きながら、機械開発も進め2015年4月に完成。大阪府の地域創造ファンド事業「大阪商品計画」に参加し商品開発にも取り組み、2016年春の「東京ギフトショー」で商品発表と、獅子奮迅の活躍を続けておられます。いまも原木を探し続け、自ら山に入り伐採も行い、同時に栽培の方にも挑戦すべく地元の森林ボランティア団体と協力し試行錯誤の日々を過ごしているという秋恵さん。大好きな奥河内の魅力をたくさんの人に知ってもらおうと、地元の仲間や行政と協力して「奥河内ミッションデイ」を開催するなど、日々積極的に動き回っておられます。今夜は、純国産黒文字ようじにかける熱い思いや、地元奥河内の魅力などたっぷりとお話しいただこうと思います。

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