おとなの文化村(518) 大阪府漁業協同組合連合会 岡 修さん

今夜のお客様は大阪府漁業協同組合連合会代表理事会長、岡修さんで。

岡さんは泉州岸和田のお生まれ、漁師一家のもと子供のころから大阪湾の浜風とともに育ってこられました。演歌が大好きで「兄弟船」の大ヒットを持つ歌手鳥羽一郎さんとのお付き合いは30年近くになるという岡さん。地元岸和田の大阪府鰮巾着網(いわしきんちゃくあみ)漁業協同組合の組合長に就任した2012年、ご自身のオリジナル曲として「茅渟の海」という歌を、鳥羽一郎さんからプレゼントされました。旧くから豊かな漁場「茅渟の海」と呼ばれた大阪湾の活性化のため、漁業に歌に日々感謝の気持ちで活躍されている岡組合長。海難遺児チャリティ活動を24年間サポート、今年11月には、岡千秋さんプロデュースで2枚目のCDを発売されました。今夜は、シラス漁で賑わう地元岸和田港をはじめ、意外と大阪の人たちが知らない大阪湾の漁業の情況、歌手としてさまざまな活動に取り組む姿、岡修さんからどちらも熱く熱く語っていただきましょう。

 

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おとなの文化村(517) 大阪スケジュール 堀埜浩二さん

今夜のお客さまは株式会社ビッグアップル・プロデュース代表取締役、イベントプロデューサー、説明家、音楽家の堀埜浩二さんです。

堀埜さんは1960年、大阪西成区のお生まれ。1975年、プランニングルーム酔いどれ船を創業、1982年に株式会社ビッグアップル・プロデュースに改組。フリーペーパー「大阪スケジユール」発行をはじめ、関西を中心にさまざまなイベントの企画・制作を手掛け、街やお店、音楽ライター、そしてギタリストとしても活躍されています。2016年「ももくろを聴け!ももいろクローバーZ全134曲完全解説」「アイドルばかり聴け!J-POP女性アイドル30組200曲解説」2018年、ジャズギタリストのパット・メセニー 本邦初のディスクガイド「パット・メセニーを聴け」を出版するなど音楽評論の分野や、下町文化としてのソースを巡る味と思考の旅「大阪・京都・神戸ソースダイバー」を出版。青年期までを大阪西成の下町で過ごした「自称・下町のエリート」として幅広い活動をつづけておられます。今夜は、よっさん愛読の「大阪スケジュール」編集発行はもちろん、おとなの文化村ノグッタンにも勝る・・・かと思われる堀埜浩二の独断偏向ミュージックにも迫っていきたいと思います。

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おとなの文化村(516) 南河内万歳一座 内藤裕敬さん 落語家 桂九雀さん

今夜のお客様は昨年11月に続いて「南河内万歳一座」座長の内藤裕敬さんが、なんとお友だちの落語家「桂九雀」さんとともに再びのご登場となりました。

この番組初登場の桂九雀さんは、1960年のお生まれ。1979年、桂枝雀に入門、「雀の会」で「東の旅発端~煮売屋」で初舞台。生の三味線・鳴り物にる落語会の開催に力を入れておられます。1984年、放送作家・東野博明が旗揚げしたカラードシアター「ヘテカラ」で演劇の初舞台に。以降、「リリパットアーミー」「MOTHER」など関西の小劇場等へ多数客演。2005年には落語的手法による芝居「噺劇(はなしげき)」をスタート。吹奏楽団・オーケストラ・フルートアンサンブルとさもに「メリーウィドウ」「ピーターと狼」など落語形式で上演。2013年には「吹奏楽落語・新出意本忠臣蔵(しんでいほんちゅうしんぐら)」を上演、再演を重ねてこられました。噺のなかにお囃子が登場する、上方落語独特の演出「ハメモノ」を和楽器以外でやるネタが多数あり、中国琵琶、ハーモニカ、バイオリン、マリンバ、リュートなど様々な楽器とのコラボを継続中の桂九雀さんを、一時は遠ざかっていた演劇の世界に再び引き戻したのが、内藤裕敬さんとか・・・そのあたりのお話しは、文化村訪問団長から直々にお聞きいただきましょう。

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