おとなの文化村(512)  セメントプロデュースデザイン 金谷勉さん

なにわを語るなにわなピープル、今夜のお客様はこの番組2度目のご出演「有限会社セメントプロデュースデザイン」代表取締役の金谷 勉さんです。金谷さん、おとなの文化村にお帰りなさい。

金谷さんは1971年大阪府のお生まれ。京都精華大学人文学部を卒業後、企画制作会社に入社。広告制作会社勤務を経て、1999年にデザイン会社「セメントプロデュースデザイン」を大阪にて設立されました。企業の広告デザインや商業施設のビジュアル、ユニクロ「企業コラボレーションTシャツ」コクヨの博覧会「コクヨハク」、星野リゾートアメニティ開発などのディレクションに携わる傍ら、自社の商品の開発・販売に取り組み、東京表参道にギフトショップ&ギャラリー「コトモノミチat TOKYO」を展開。2011年からは、全国各地の町工場や職人との協業プロジェクト「みんなの地域産業協業活動」を始め、500を超える工場や職人たちとの情報連携を進めておられます。経営不振にあえぐ町工場や工房の立て直しに取り組む活動は、テレビ番組『ガイアの夜明け』(テレビ東京系列)で取り上げられ注目を集め、各地の自治体からの勉強会や講演の依頼も多く、年間200日は地方を巡り、2014年度からは母校である京都精華大学と金沢美術工芸大学でも講師を務めておられます。昨年、初めての著書「小さな企業が生き残る」日経BPより発売され、ますます活躍の場を広げる金谷さん。今夜は、第379回以来2年半ぶりに文化村にお越しいただき、著書の紹介はじめ最近のプロジェクトなどご紹介いただきたいと思います。

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おとなの文化村(511) 照明・音響・映像の空間演出 前田征道さん

今夜のお客様は「株式会社ハートス」代表取締役の前田征道さんです。

前田さんは1972年(昭和47年) 滋賀県甲賀市のお生まれ。神戸大学経営学部を卒業後、第一生命保険相互会社入社。2006年(平成18年)、奥様のおじいさまが創業した「株式会社ハートス」に入社され、専務取締役、取締役副社長をへて、2013年(平成25年)代表取締役社長に就任されました。株式会社ハートスは1946年(昭和21年)、大阪市南区河原町で「関東電機製作所」として創業、その後1963年に法人化、道頓堀「なにわ五座」をはじめ、その後はテレビ局・劇場・ホテルへと仕事の場を広げてこられました。1993年(平成5年) 株式会社ハートスに商号を変更。先代社長就任時にCIを実施、「心・ハート」がたくさんあり、「芸術・アート、」を愛する会社として成長をつづけ、現在、全国5社のグループを拠点に事業展開されています。「照明・音響・映像を駆使した空間演出」を主要業務に「エンターテイメント」業界では全国的に知られる企業3代目の前田さん。「感動への創造」を理念に、人を愛する心・ものを愛する心・そこから人の心を打つ表現か生まれるを社訓に、いま70周年特別スローガン「Chain Of Emotion・感動の連鎖」に日々取り組む前田さんの熱い思いを伺いたいと思います。

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おとなの文化村(510) RETWON 松本 篤さん

今夜のお客様は「株式会社RETOWN(リタウン)」代表取締役の松本 篤さんです。

松本さんは1975年神戸市のお生まれ。大学生の時に阪神淡路大震災を経験。その頃から一軒のお店がまちに与える影響の大きさに興味を持ちはじめ、サラリーマン時代から年間300日以上飲み歩き、2004年にRETOWNを設立。「食を通じたまちづくり」「食に関わる問題解決」を事業コンセプトに「ほんものを誰にでも」の実現を目指した店づくりや、食材流通の新しい仕組みづくりと大阪の水辺の活性化を同時に目指した「中之島漁港」、職人の育成方法に一石を投じる「飲食人大学」の運営を手掛けてこられました。また、OCAT再生プロジェクトや中之島GATEプロジェクト、大正プロジェクト、宝塚バイオマスタウンプロジェクトなどを通じて、あまり注目されていない、むしろ誰も手を出したがらない土地や施設に可能性を見出し、その場所に合ったソフト・ハードの提供を行うことで周辺のまち自体の価値も上げることを目指すリアルシムシティ企業として、まちづくりというまだ確立されていない事業領域において「リスクをとる」「汗をかく」役割を果たしていきたいと日々活動されています。今夜は「まちを元気に」「産地を元気に!」とさまざまなプロジェクトに意欲的に取り組む松本さんの熱い思いをたっぷりと語っていただきましょう!

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