おとなの文化村(635) クリエィティブプランナー 岡野隆次さん

今夜のお客様はクリエィティブプランナーの岡野隆次さんです。

岡野さんは1951年大阪市のお生まれ。小学生時代、友達が描いた絵を見てショックを受けクリエィティブな仕事についた岡野さんですが、堺市体育大会 走り幅跳び準優勝、中学生時代は野球部2年生の時、大阪府大会ベスト8などスポーツも得意でした。堺市立工業高校工芸科時代、180度転換し美術部に入部。広告業界に憧れながら東京文化に親しむ学生時代を過ごしました。1974年 武蔵野美術短期大学商業デザイン科卒業、同専攻科へ。卒業後広告代理店の仕事に就き、株式会社大広 クリエイティブ局ディレクター~アカウント・プロデューサー職で2016年退職、現在はフリーランスのクリエイティブ プランナーとして独立されています。IGAMONOブランド 認定委員会審査員をつとめ、創造社デザイン専門学校 非常勤講師として活躍されています。THE BEATLSにあこがれ、中学時代バンドを結成。ジョンレノンと軽井沢で出会い友達になったという岡野さん。今夜はいま専門学校で取り組む「大阪西成区の商店街活性化プロジェクト」はじめ、長く広告業界に関わってこられた体験談などを伺っていきます。

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おとなの文化村(634) たこ焼きの岸本 蓮見恭子さん

今夜のお客様は今年第8回「大阪ほんま本大賞」を受賞された作家の蓮見恭子さんです。

蓮見さんは1965年、堺市のお生まれ。大阪芸術大学美術学科卒業後、35才頃から小説を書き始め、2002年大阪の「創作サポートセンター(当時の「大阪シナリオ学校 エンターテインメントノベル科」)」に入学。受講しながら作品を書き始められました。2010年「女騎手」で第30回横溝正史ミステリ大賞の優秀賞を受賞してデビュー。その後「無名騎手」「ワイルドピッチ」「アンフェイスフル国際犯罪捜査官・蛭川タニア」「ガールズ空手セブンティーン」「イントゥルージョン国際犯罪捜査官・蛭川タニア」「襷を、君に」「シマイチ古道具商-春夏冬人情ものがたり-」「襷を我が手に」「始まりの家」「MGC マラソンサバイバル」などの作品を出版して活躍。今年、「たこ焼きの岸本」で、大阪の本屋と問屋が力を併せて、ほんまに読んでほしい楽しい一冊を選ぶ『第8回大阪ほんま本大賞』を受賞されました。この作品の舞台となる大阪のすみよっさん、粉浜商店街には友人も多くしばしば訪れるというノイリン、『後悔させへんさかい、いっぺん読んでみて』とすっかり蓮見さんファンになったようです。

 

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おとなの文化村(633) 風アートプランニング 泉井千恵さん

今夜のお客さまは、この番組2度目のご出演、「風アートプランニング」代表の泉井千恵さんです。

泉井さんは中央区谷町4丁目で鉄工所を経営する家に生まれ、1983年大阪成蹊女子短期大学を卒業後、翌1984年に北浜の「ギャラリー風」に入社されました。1974年先代が創業したこのギャラリーを2012年から引き継ぎ、代表として運営されてきました。そして8年目になる今年2月末ギャラリーを閉廊、新たに「風アートプランニング」として天満にオフィスを移転。事務所兼小さな展示スペースを拠点に、現在まで関わってきた作家の方々や新たな作家たちの内外へ向けた企画発信事業に取り組んでおられ、コロナが収束したら、国内はもちろん韓国、台湾のアートフェアに出展したいと意欲的です。現在、社会人の一男一女の母であり、工場、廃墟、旧遊郭めぐりや妖怪めぐりが大好きな泉井さん。来る9月2日から「江戸時代のおまもり妖怪、参上!みんなのアマビエ展」を大阪府立中之島図書館で開催されることになりました。このアマビエ展には、桂米團治さんが率いる米朝一門が賛助出展。今夜は桂あさ吉さんもスタジオにお越しいただきました。では、ご両人にご登場いただきましょう。

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