おとなの文化村(727)  健康・生きがい就労ラボ 遠座俊明さん

今夜のお客様は2021年4月に「NPO法人健康・生きがい就労ラボ」を立ち上げ理事長に就任された、遠座俊明さん。

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、ファイナンシャルプランナーといろんな肩書をお持ちの遠座俊明さんは1982年早稲田大学理工学部建築学科卒後、大阪ガス(株)に入社、2015年より大阪ガス、エネルギー・文化研究所主席研究員になり、「活力ある高齢社会づくり」「定年後の生き方」をテーマに研究されてます。宝塚への転居を機に35歳から福祉施設でボランティア活動を開始。2010年宝塚市障害者福祉功労者表彰。2018年宝塚市に対し高齢者が無理なくはたらく仕組み”健康・生きがい就労”を提案。2019年にそれまで求人しても人が集まらなかった介護施設や保育所でのプチ就労3ヵ月トライアルを募集したところ75人の高齢者が参加。3ヵ月トライアル終了後も多くの高齢者がプチ就労を継続した実績から2020年第9回“健康寿命をのばそうアワード”で厚生労働省老健局長賞を受賞。これを機に2021年「NPO法人健康・生きがい就労ラボ」へと発展していきます。現在、自治体等からの依頼に応えて “活動することで元気・健康を維持する” をテーマにした講演や高齢者目線でのスマホ講座を実施されています。公益財団法人評議員、宝塚市立老人福祉センター運営委員会副委員長などを兼任されています。4年前にお越し頂いた時の思いが実現となったお話を今回はお伺いしていきたいと思います。就労してお小遣いを得ることが元気になるんだという考え方!さあ、興味津々ですね。

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