おとなの文化村(756)  浪曲師 真山隼人さん 曲師 沢村さくらさん

今夜のお客様は浪曲師、真山隼人さん、そして曲師の沢村さくらさんにお越しいただきました。

真山隼人さんは1995年(平成7年)生まれ、三重県鈴鹿市の出身。2010年5月、二代目真山一郎に入門。2011年10月、一心寺門前浪曲寄席にて初舞台。2012年5月、国立文楽劇場「浪曲錬声会」初出演。2013年5月第12回三重県文化賞新人賞受賞。2014年8月、鈴鹿市の観光大使に就任。11月、NHK東西浪曲大会初出演。その後、2015年11月、真山誠太郎門下へ移籍。2016年真山一門で31年ぶりに三味線浪曲を復活させ、2018年「第73回文化庁芸術祭新人賞」を受賞。2020年、コロナ禍を打破する「お手製浪曲CD」を発売しヒット。2022年「咲くやこの花賞」を大衆芸能部門で受賞。台本の新旧を問わず現代性のある作品を、明るく楽しくカジュアルにをモットーとして手掛け、既存の浪曲のほか、台本の掘り起こしや自作浪曲にも力を入れ関西浪曲界のホープとして活躍中です。今夜は「浪曲師を生かすも殺すも曲師次第」といわれる、真山隼人さんの三味線をつとめるのが沢村さくらさん。2021年9月、自宅で原因不明の急性硬膜外出血で突然倒れた真山さん宅に駆け付け、まさに命の恩人でもある曲師、沢村さくらさんもご一緒にお越しいただいています。

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