おとなの文化村(762) 八尾市立しおんじやま古墳学習館 福田祐美子さん
今夜のお客様は「八尾市立しおんじやま古墳学習館」学芸員、福田祐美子さんです。
福田さんは1975年生まれ、東大阪市のご出身。大阪府立夕陽丘高校卒業後、佛教大学文学部史学科に進学。当初は考古学を志し入学するものの、民俗学の面白さに触れ、民俗学を専攻。卒業後、一般企業等を経て2005年から八尾市立しおんじやま古墳学習館勤務。古墳や遺跡にまつわる民話の研究に携わり、古墳が造られた後の時代の人々が古墳をどのような存在と捉えてきたかを、民話を通じて考察し、人々に親しんでもらえるよう活動されています。世界鬼学会会員の福田さん、研究対象「茨木童子」の腕を埋めた「手塚」が古墳学習館近くにあるご縁から「やお発高安能未来継承プロジェクト」で公演される「復元能~綱」の監修助手として参画されています。今夜は来る3月21日、八尾プリズムホールで開催される「令和に蘇る能『綱』&創作作品『八尾』披露公演」のご案内とともに、福田さんの活動などお話をお伺いします。