おとなの文化村(385回) 新作能劇・道頓 森田登代子さん

今夜のお客さまは、今週末21日・土曜日、ここ湊町リバープレイスで「新作能劇・道頓」を公演されるNPO法人「ピースポット・ワンフォー」副理事長の森田登代子さんです。

現在、NPO法人「ピースポット・ワンフォー」とともに「なにわ創生塾」主宰として活躍する森田登代子さん。同志社大学文学部新聞学科修士課程を(はるか昔)に修了、(とご本人の弁)そして40代前半に「むかしの女性と子どもの生活」をテーマに武庫川女子大学博士課程に学ばれ、家政学博士を取得されました。1998年からインド山岳地帯のチベット文化圏の調査に取り組まれ、「生活文化史」「日本民俗学」「アジア文化研究」などの講師として各大学で教鞭をとっておられました。お嬢さんの森田かず代さんが「義足のダンサー、パフォーマー」として活躍する姿から、「重度障害者の娘が夢中になるダンスってなあに?」と2006年にはダンススタジオを開設。上方の文化やシニアの生き方への関心から「なにわ創生塾」を開講。ことしミネルバ出版から「遊楽としての近世天皇即位式」を出版されました。また2014年からは「道頓堀リバーウォーク」でフライベント「道頓堀がハワイになる日」を継続開催されています。そして今年は「道頓堀開削400年」の節目の年。能楽師・辰巳万次郎さん、落語家・桂吉坊さん、俳優・湯浅景介さんらによる「新作能・道頓」を制作、いよいよ今週末に公演。今夜はこの新作能・道頓公演お話を中心に、たっぷりと語っていただきましょう。

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