Posts tagged: 2012/07

おとなの文化村 (213回) ランチャームを商品化した旭創業 渡辺慶二さん

さてラジオを聴いていただいている皆さんランチャームってご存知ですか?ランチャームの名前は知らなくてもお弁当やお寿司を買うと必ずついてくる小さなボトルや魚の形をした醤油いれならご存知ですよね。今夜のゲストはそのランチャームを日本で・・と言うより世界で最初に商品化した会社旭創業の三代目社長渡辺慶二さんです。

渡辺さんは昭和40年松原市生まれの46歳。ランチャームを商品化した旭創業の二代目社長で現在後見役の正敏さんの下に生まれた慶二さん。関西大学の工学部で勉強された後、アート引越センターに勤務されます。そしてその後実家の旭創業に入社。約15年前に三代目社長に就任。現在はランチャームを中心に「食」にかかわる様々な商材を幅広く世界に送り出していらっしゃいます。今夜は小さな世界標準ランチャームを中心に渡辺さんのビジネスマインドについて伺います。

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おとなの文化村 (212回) 精華小校舎愛好会 分田よしこさん

今夜はのいりん、のぐったんの母校 大阪ミナミのど真んなかに残る昭和の名建築・精華小学校の保存運動に携わっておられる精華小校舎愛好会代表の分田よしこさんにおこしいただきました。

分田さんは昭和40年大阪市生まれ。昭和45年頃、現在の”アメリカ村”と呼ばれているエリアに引っ越されます。当時はアメリカ村の黎明期、そこから精華幼稚園・小学校へ通われた分田さん、市立南中学(いまのBIG STEP)そして府立清水谷高校に通い、大阪工業大学の建築学科に入学。都市計画を勉強され育ってきた地元アメリカ村への思いはひとしおで、卒論も「アメリカ村の成り立ち」でした。そして卒業後は建築の道を歩むことなり、平成元年には大林組に入社。そして8年後退職されイタリアに渡り、現地の設計事務所に勤めたのち 帰国後自らの事務所STUDIO WAKEDAを設立され現在にいたっておられます。そして名建築の誉れ高い母校精華小学校の存続が数年前から怪しくなりこれではいけない・・と一昨年に「精華小校舎愛好会」を立ち上げ、代表として校舎保存運動に力をいれておられる分田さん。今夜は我らが母校精華小学校について熱く語っていただきます。

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おとなの文化村 (211回) お茶屋「たに川」の若旦那 谷川恵さん

今夜は大阪ミナミ島之内に残る最後のお茶屋「たに川」の若旦那、谷川恵さんにお越しいただきました。

1973年大阪ミナミ島之内、いわゆる南地花街のお茶屋「たに川」にうまれた谷川さん。小さいころから芸妓さんに囲まれてそだち大阪大学文学部美学科にて芸術一般を幅広く研究。そして卒業後文学部哲学科に移り倫理学の研究生活ののち大阪府立の大型児童館ビッグバンの事業企画担当としてこどものためのお芝居をプロデュースする仕事につくも激務で体を悪くし退職。その後、ご両親ともに反対であった家業お茶屋を継ぐことを決意。以来、お茶 お花 お能 舞 三味線など様々なお稽古事に励みながら若旦那修行の日々を送っておられる谷川さん楽しく華やかな「お座敷」の魅力を初めての方にもわかりやすく伝えていけるようにと花街の発展とお座敷文化のさらなる普及を目指して日夜東奔西走の若旦那谷川さん。今夜は「お座敷文化」の真髄を語っていただきます。

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