Category: ゲスト紹介

おとなの文化村(779) 編集者 ルーシー原納さん

今夜のお客様は音楽・文化ジャーナリスト・編集者のルーシー原納さんです。

ルーシー原納、本名原納暢子さんは奈良県のご出身。奈良女子大学文学部卒業後、当時の「大阪新聞社」に入社。報道部記者として、音楽、放送、ファッションなどの取材に明け暮れる日々を過ごされました。その後、上京。出版社の生活情報誌の編集記者を経て、編集制作会社で文化、アート、エンタメ系の雑誌の編集に携わり、そして独立。それまで培った経験を生かして、音楽、放送、アート、衣食住など「文化ジャンルの、人の心を豊かにする情報」を、新聞、雑誌、Webなどで分かりやすい表現で発信。並行して、演奏会やアートイベントの企画プロデュース、カルチャー講座などでの講義もマイペースで続けておられます。これまでの取材・執筆・編集先は、朝日新聞、産経新聞、夕刊フジ、47NEWS、SPICE、MSN、AERA、サンデー毎日、クロワッサン、Hanako、婦人公論、おとなのOFF、Piano、音遊人、サラサーテ、ぴあムック…など多数。よっさんとは旧いお付き合い、そしてノイリンとはサンデー毎日の取材でかつてインタビューしたことがあるというご縁だそうです。今夜は、さだまさしと渡辺俊幸の半世紀を綴った著書「絆の極み」のご紹介はもちろん、ルーシーさんに迫っていきたいと思います。

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おとなの文化村(778) コリアタウン歴史資料館 洪性翊さん

今夜のお客様は一般社団法人「大阪コリアタウン」「コリアタウン歴史資料館」理事長、洪性翊(ホン・ソンイク)さんです。

洪さんは1956年、朝鮮の人が多く住む大阪市生野区の旧猪飼野で生まれ、大阪市内の朝鮮初級、中級、高級学校を卒業後、朝鮮大学師範教育部美術科を卒業。教員生活を経て、大阪市立美術研究所を修了。1987年、「外国」籍作家では初めて太平洋美術展で太平洋美術界賞、1988年文部大臣賞を受賞。1989年、韓国ソウル市のロッテミュージアムに招聘されて個展を開催。1990年、安井賞入賞と活躍。一方、1998年から2007年まで「株式会社徳山物産」代表取締役社長として韓国でトック、冷麺、海苔の製造にあたったほか、大阪コリアタウンをベースに「おいしい韓国」を届け続けてこられました。絵画の制作はいったん断念されましたが、2008年から20年の沈黙を破り再開。また昨年にはコリアタウン御幸森の3つの商店街を統合して設立された「一般社団法人大阪コリアタウン」理事長に就任。ことし4月にオープンした「大阪コリアタウン歴史資料館」の理事長としてコリアタウンの活性化、多文化共生のまちづくりに取り組んでおられます。今夜は、洪さんの著書「どや、どや、どや、絵のみち食のみち奮闘記」を読んでぜひお会いしたいと思ったノイリン、たってのリクエストでのご出演です。

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おとなの文化村(777) オペラ「蝶々夫人」実行委員会事務局長 宮本正一さん

今夜のお客様はこの番組のサポーターとしてもお世話になっているオペラ「蝶々夫人」実行委員会事務局長「日本公共経営研究所」所長、宮本正一さんです。

宮本さんは1967年、大阪府寝屋川市生まれ。ボストン・ウェントワース工科大学を卒業後、神戸大学経営大学院でMBA(経営学修士)を、大阪市立大学大学院で医学博士号(公衆衛生学)を取得。27歳で寝屋川市会議員に初当選、第54代寝屋川市会議長を務められました。そして、医療、社会福祉、学校法人、上場企業、選挙対策本部(橋下とおる大阪府知事選挙)等に戦略策定アドバイザーとして従事。現在、同志社大学生命医科学部研究員、カリフォルニア州ロチェスター大学特任教授、吉野町役場政策アドバイザーを務めておられます。最近ではフードビジネスのコンサルタントとして活躍され、第750回のゲストとして出演いただいたフリーランスの料理人、細川竜司さんと新業態の飲食店をオープンされるというお話を伺ったところです。今回はオペラ「蝶々夫人」のお話・・・それではご登場いただきましょう!

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