おとなの文化村(376回) OSK日本歌劇団 悠浦あやとさん

今夜のお客さまは「OSK日本歌劇団」若手男役スター「悠浦あやと」さんをお迎えしました。

悠浦あやとさんは地元、大阪八尾市の出身、2008年にOSK日本歌劇団に入団。その年の大阪松竹座「レビュー春のおどり」で初舞台を踏みます。そして、2014年の近鉄アート館公演「プリメーラ王国物語~愛の奇跡~」で主演に抜擢され、全公演完売という好スタートを切られました。同じく2014年、日本・キューバ友好400周年公演では、現地キューバ国立劇場に出演。兼ねてからの舞台活動を評価され、出身地である八尾市から「文化新人賞」を受賞するなど、今後の活動が大いに期待されています。今回、9月・10月・12月と、大阪を皮切りに、越前武生、信州上田と各地域で公演される『紅に燃ゆる〜真田幸村 紅蓮の奏乱〜』で主人公、真田幸村役を演じられます。上演回数106回、予想観劇者数3万人以上に渡る、近年のOSK日本歌劇団の活動においても最大級のロングランとなるこの公演。~「紅蓮に燃えた 美しき幸村が奏でる 戦乱、大阪夏の陣のドラマ」の見どころ、聴きどころはもちろん、真田幸村役に挑む熱き思いをたっぷりと語っていただきます。

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おとなの文化村(375回) ミュージシャン ZAZAさん

今夜は4年前 第150回放送以来、2度目の登場となる、大阪から世界に羽ばたくシンガーZAZAさんにお越しいただきました。

ZAZAさん、といっても、生まれも育ちも生粋の浪速っ子・・ちいさな時から唄うことが好きだったZAZAさんは 高校を卒業してからフランス語に興味をもちはじめ しばらく独学で勉強したのちに改めて大学に入りなおしフランス語クラブで活動しながらフランス語の世界にどっぷり・・ そして大学を卒業後 念願かなってフランス・ストラスブールに留学。地元の劇団にはいったり、お茶・お華の指導をしたりの毎日でしたが、なんと言っても唄うことが大好きなZAZAさん、 シャンソンの魅力のとりこに・・ そして帰国後迷うことなく シャンソン歌手の道を歩むことになります。そして2005年に1st.アルバムをインディーズからリリース 、そのご普通のシャンソンではなく個性的な音楽を模索し始めたZAZAさんは、フランスの本場でも流行のジプシースイングスタイルのサウンドを演奏する「カフェ・マヌーシュ」と出会いユニットを組むことになり2枚のアルバムを発表。そして、ジプシースイングの大スター・ジャンゴラインハルトの生誕100年を記念したトリビュートアルバムに日本代表で参加するなど活躍をつづけます。今夜は、来る9月23日に公演される、エディット・ピアフ生誕100周年記念公演、人形浄瑠璃・講談・シャンソン・フレンチジャズ 異なるジャンルが一つになったお洒落で大人なコラボレーション!「浄瑠璃に行こう~エディット・ピアフ物語」についてお話を伺うことにしましょう。それでは、御堂筋フェスタや、ミナミジャズウオークでもおなじみというノイリン、よろしくお願いします。

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おとなの文化村(374回) 大阪わいわいカルタ 門脇英純さん

今夜のお客さまは大阪成蹊大学、芸術学部造形芸術学科長、ビジュアルデザイン教授の門脇英純さんです。

門脇さんは1959年、川西市のお生まれ。株式会社スタジオハイドパーク取締役を退社後、成安造形短期大学の造形芸術科助教授に転身。現在は大阪成蹊大学で教鞭をとっておられます。コミュニケーション・デザイン、デザイン教育、ソーシャルマーケティングが専門分野で、産官学連携で実践的な課題解決型のキャリアデザイン教育に取り組んでおられます。また、京都でさまざまなアートプロジェクトやデザインプロジェクト、展覧会に参加されるなど、キャンパスの枠を越えて幅広い活動をされています。今回はノイリンのお店「なにわ名物いちびり庵」とのコラボで「大阪わいわいカルタ」を商品化されました。今夜はスタジオのテーブルにそのカルタをずらりと並べて、カルタ取り大会・・・と、その前にまずは門脇先生にご登場いただきましょう!

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