おとなの文化村(360回) 都市計画家 加藤寛之さん

今夜のお客さまは、都市計画家「株式会社サルトコラボレイティヴ」代表取締役の加藤寛之さんです。

加藤さんは1975年、千葉市のお生まれ。立命館大学在学中から、まちづくり系シンクタンク「COM計画研究所」の業務に携わります。そして立命館大学政策科学部を卒業後、イタリアへ遊学、大小20以上の都市を巡りローマには3か月間滞在。帰国後、COM計画研究所に入社。2000年4月に建築・デザイン・都市計画などの分野を横断的に考え実行する「サルト」を立ち上げます。そして、兵庫県柏原町にタウンマネージャーとして出向、「まちづくり会社」の設立などに関わり地域活性化を実践されます。その後、枚方市の定期マーケット「五六市」を皮切りに、大阪浪速区の「芦原橋アップマーケット」、滋賀県伊賀市の「伊賀風土フードマーケット」などの地域再生事業に取り組んでおられます。今夜は、柏原で10店舗、枚方では20店舗以上の新規店舗を生み出したノウハウなど、たっぷりお伺いしたいと思います。

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おとなの文化村(359回) 大阪城パラディオン 桜花昇ぼるさん 平松沙里さん

今夜のお客さまは、来る5月30日、31日 サンケイホール・ブリーゼで上演される「大阪城パラディオンに真田幸村役で主演する「桜花昇ぼる」さんと、霧隠才蔵役の「平松沙里」さんのお二人です。

桜花昇ぼるさんについてはあらためてご紹介するまでもないでしょう。OSK日本歌劇団のトップスターとして松竹座、南座、新橋演舞場など数多くの舞台で活躍、昨年8月に退団されました。その後も様々な舞台で活躍されるとともに、女流上方講談師「旭堂南桜」としてデビューされました。平松沙里さんもOSK日本歌劇団、娘役として活躍。「ブルーパンサー」として3人のユニットでの歌声も、まだ記憶にあたらしいところ・・・。2013年にOSK退団後は映画や舞台にと精力的に活動されています。そして「大阪の陣400年プロジェクト」としてシンボルイヤーの今年、宝塚歌劇団、OSK日本歌劇団出身のスターたちと、大阪を拠点に海外でも高い評価を得る和太鼓グループ「打打打団・天鼓」がコラボして、感動の舞台芸術を繰り広げることになりました。北林佐和子さん脚本・演出の「太鼓×歌劇、大阪城パラディオン」、公演を前にその魅力、みどころをお二人からたっぷりと語っていただきます!今回は、長年役作りを重ねてきた「真田幸村」を、万感の思いを込めて演じられます。

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おとなの文化村(358回) 「ミナミ400年祭」実行委員長 千田忠司さん

今夜のお客様は、大阪市中央区南商店会連合会会長で、ことし繰り広げられる「ミナミ400年祭」の実行委員長、千田忠司さんです。

千田さんは、千日前道具屋筋に本社を置く、千田硝子食器株式会社の社長さん。昭和25年生まれ、和歌山県岩出市のご出身です。近畿大学理工学部経営工学科を卒業後、和歌山銀行に入社。5年間の勤務ののち千田硝子食器に入社、平成6年に代表取締役に就任されます。現在、地元の「道具屋筋商店街振興組合理事長」をはじめ、南商店会連合会会長、大阪市商店会総連盟副理事長、大阪府商店街振興組合連合会副理事長、大阪ミナミ活性化協議会会長、関西製菓製パン厨房機器協同組合理事長など、地元ミナミ、大阪、それに業界と数多くの要職につかれ、現在 母校近畿大学の客員教授としても活躍されています。平成17年5月 大阪府産業功労賞、19年 黄綬褒章受章、21年 経済産業省と中小企業庁表彰、24年 大阪市市民表彰など、その活動は多方面から表されています。そんな経歴もさることながら、ミナミの商店街会長の仲間だったノイリンからは、「困った時には千田さん・・・」と言われる頼りがいある親分との情報も・・・・さあ、それではこの番組の頼れる親分、ノイリンから、よろしくお願いします。

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