おとなの文化村(309回) 株式会社太鼓正 南本庸介さん

今夜のお客様は太鼓づくりと地元まちづくりに取り組む「株式会社太鼓正」三代目社長、南本庸介さんです。

南本さんは小さいころからピアノに親しんでいた大の音楽好き、高校生時代からは吹奏楽部に所属してサクソフォンを担当、大阪府吹奏楽連盟のアメリカ遠征選抜バンドにも参加されます。学生時代に太鼓づくりの修業をするものの、卒業後は建築資材の会社に就職、営業職を担当していました。ところが先代が病に倒れ、実家の「太鼓正」に入社、翌年、お父様が急逝され、経営ノウハウや業務の引き継ぎをする間もなく社長に就任。音楽好きとサラリーマン時代の経験をもとに「伝統工芸である和太鼓づくりの奥深さを実感」温故知新の和太鼓づくりをめざします。 いまは社会貢献、外国人観光客誘致活動にも積極的にとりくみ、昨年6月からは「地元芦原橋エリアの活性化をめざし、芦原橋アップマーケット」をスタートさせました。 今夜は、伝統工芸「太鼓づくり」と「まちづくり」のお話しをあつく語っていただきます。

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おとなの文化村(308回) 一本松海運 運航管理者 一本松英三さん

今夜のゲストは一本松海運株式会社運航管理者、ディレクターの一本松英三さんです。

一本松海運さんは大正4年創業の老舗海運会社。いまは道頓堀遊覧の「どんぼりリバークルーズ」、大阪の市内を回遊する「落語家も行くなにわ探検クルーズ」そして「とんぼりリバージャズボート」などを通じて大阪の観光事業にとりくんでおられます。一本松英三さんは運航管理者として、この観光事業部門を中心として日々活躍されています。今日は水都大阪の魅力や観光について熱く語っていただきます。

 

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おとなの文化村(307回) 一般社団法人大阪市音楽団 延原弘明さん

今夜はここ大阪で市民の楽団として90年以上の歴史と伝統を誇る交響吹奏楽団、一般社団法人大阪市音楽団から 理事長で楽団長を務めていらっしゃる延原弘明さんをお迎えしています。

大阪市音楽団は1923年(大正12年)に誕生した日本で最も長い歴史と伝統を誇る『市音(しおん)』の愛称で市民の楽団として親しまれている交響吹奏楽団で市民の情操を豊かにするために、吹奏楽曲、クラシック曲からポピュラー曲まで誰もが楽しめるコンサートを数多く展開されている楽団です。しかし、昨年大阪市による直営方式の廃止決定に伴い、今年4月より音楽監督に宮川彬良氏を、芸術顧問に秋山和慶氏を迎え「一般社団法人大阪市音楽団」として活動を開始されました。今夜は新たにスタートを切ったばかりの『市音(しおん)』について延原団長に熱く語っていただきます。

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