おとなの文化村 (062回) 放送作家 萩原芳樹さん

今夜のお客様は大阪の笑をひたすら愛する放送作家の萩原芳樹さんです。

萩原さんは1952年、姫路市生まれ、中学3年の時、突然「やすしきよし」の楽屋に、漫才台本を持って行ったことがキッカケで、高校時代、横山やすしから漫才台本の添削を受ける。高校2年の時、毎日放送「ヤングタウン」「ヤングオ-オ-」にアマチュア漫才として出演。大学に進学と同時に、両番組の前説をMBSから依頼される一年後、「B&B」として、花月デビューするも、コンビ解散して一人東京へ。渡辺プロの準専属タレントとして、ボードビリアンになる。その後、作家業に転身。「俺たちひょうきん族」を始めとして、全国区の 放送作家になるが、大阪の笑いにこだわりを持ち、大阪へもどる現在は、「笑いの聖地である筈の大阪を活気づけよう!」と、関西のローカル番組を中心に活動中。

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おとなの文化村 (061回) 空間デザイナー 間宮吉彦さん

今夜のお客様は 大阪が産んだ空間デザインの若き巨匠、間宮吉彦さんです。

間宮さんは1958年大阪生まれ。1989年空間デザインを扱う会社(株)インフィクスを設立し代表に就任。全国で飲食、物販などの商業施設の空間デザインを中心に、あらゆるジャンルのインテリアから建築まで空間をトータルに手がけ、特定の様式や主義にとらわれることなく、時代の欲するムードを表現し、その中に潜む普遍性を追求するデザイナーとして活躍。そしてその活動範囲も広がり1997年に東京事務所開設。また2003年には上海事務所を設立するなどその活動のフィールドはワールドワイドに広がっています。またデザイン活動の傍ら大阪芸術大学芸術学部デザイン学科教授として後進の指導にもあたっておられます。近年の代表作としては 有楽町丸井環境計画(2006)、decoraTOKYO(2007)、    UNITEDARROWS梅田店(2008)、ハイアットリージェンシーオーサカTHE GUEST HOUSE(2009)などがあります。今夜は間宮さんの眼から見た大阪のイマを語っていただきます。

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おとなの文化村 (060回) 新生松竹新喜劇 渋谷天外さん

今夜のお客様は新生松竹新喜劇の代表で座長の三代目 渋谷天外さんです。

天外さんは松竹新喜劇のスター2代目渋谷天外さんの息子として1954年、大阪に生まれます。何も知らずにわずか3歳で舞台に上げられ芸能界デビュー。大学在学中に見よう見真似で喜劇の台本を書きその才能の片鱗を見せることに。そして1977年大学卒業後、正式に松竹新喜劇に入団。当時の芸名はは渋谷天笑。1991年「新生松竹新喜劇」の代表に就任。翌1992年(平成4年)3代目渋谷天外を襲名。現在舞台を中心にテレビ・映画の世界でも活躍中。2007年には映画「LA WEDDING EVE」で ホノルル国際映画祭最優秀男優賞を受賞そして昨年の映画「秋深し」の中の父親役の好演が話題となり今年度のアジアン映画祭大阪フィルムフェスティバルにおいて助演男優賞を受賞。また いまは来る9月5日からの松竹座においての「松竹新喜劇 劇団創立60周年記念公演」の準備に忙しい天外さんです。今夜は天外さんにお芝居を中心に大阪への想いをたっぷりと語っていただきます。

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