おとなの文化村 (104回) 四天王寺大学名誉教授 三島佑一先生

さて今夜のお客様は生粋の大阪人で大阪を愛して止まない大阪は日本のハートであると主張し続けておられる四天王寺大学名誉教授の三島佑一先生です。

三島先生は昭和3年(1828年)大阪のど真ん中 、船場は道修町の生薬問屋に生まれます。集英小学校~旧制北野中学~旧制浪速高等学校そして大阪大学付属薬学専門部をへて京都大学文学部国文科をご卒業。 82歳の現在も四天王寺大学名誉教授として週1回の講義を続けていらっしゃいます。また大学での講義の傍ら 生まれ育った地域の文化を後世に伝える「船場大阪を語る会」会長やくすりの道修町資料館道修町ゆかりの人々コーナー企画顧問などわが町大阪にこだわった様々な活動をされています。主な著書としては 「船場道修町薬・商い・学の町」薬の大阪道修町今むかし」 「谷崎潤一郎と大阪」「堀辰雄の実像」「詩集・裏の自画像」歌文集「山河に涙す」 「谷崎・春琴なぞ語り」「昭和の戦争と少年少女の日記」小説「 あの日は再び帰らず」 他多数、そしてこのたび 「大阪オーラ~日本を予見する日本のハート」とタイトルされた一冊を上梓 大阪は日本のハートだ・・と主張される大阪愛にあふれた内容です。今夜は この「大阪オーラ~日本を予見する日本のハート」を中心にすえて 三島先生に大いに大阪について語っていただきましょう。

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