おとなの文化村(647) くれおーる 加西幸治さん

今夜のお客様はこの番組2度目のご登場、株式会社くれおーる代表取締役社長加西幸浩さんです。

加西さんは1981年大阪のお生まれ。高校2年生の時、阪急淡路駅から歩いて15分のところにお母さんと小さなたこ焼き屋さんをオープン。努力を続け1年後には地域で愛される人気店となり、2001年1月大阪京橋にお店を移転。大学在学中の2003年に、専務取締役に就任、店舗展開を進め2007年に大型店・道頓堀本店をオープン。2009年9月、有限会社から株式会社へ組織変更、2015年2月には東京1号店となる「くれおーる道玄坂一丁目店」を渋谷道玄坂に開業するなど東奔西走の活躍を続け、2017年には新業態「0℃熟成ステーキ」を千日前にオープン。そして2018年、お母さんからバトンを引き継ぎ社長に就任されました。最近では昨年11月ヨドバシリンクス梅田に「たこ酒場くれおーる」、今年1月「TAGUBOAT大正店」、6月に台湾進出、8月沖縄に初のFC店をオープンさせるなど破竹の快進撃を進める加西さん。「道頓堀商店会」副会長はじめ、地元大阪の活性化にも積極的に取り組まれています。いま時短営業、不要不急の外出自粛要請と大逆風の嵐が吹き荒れるなかを「大人も泣ける大ヒット絵本の映画化~えんとつ町のプペル」の12月ロードショー公開に合わせて道頓堀で応援イベントを展開しようと仲間たちと奮闘中です。コロナに負けへんでと奮闘する加西さん、たこ焼き王子の事業と地域活性化にかけるチャレンジをお伺いしたいと思います。

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おとなの文化村(646) お好み焼き・でん 田中晶行さん

今夜のお客様は全国の生産農家と連携し応援する「お好み焼き・でん」店主の田中晶行さんです。

田中さんは1973年、大阪市住吉区のお生まれ生まれ。大阪電気通信大学高等学校に通っていた時、叔母さんの家の近くにある串カツ「ひげ勝」に行った際に、『ここで働きたい』と直感!求人も出ていないのに就職を直談判し「ひげ勝」に入社。3年間働いた後、鉄板焼き、お好み焼き屋を経験。28才の時に友達が始めたお好み焼き屋の独立開店を手伝ったあと、現在の鶴見橋1丁目で「お好み焼き・でん」をオープン。そして1年半後、泉佐野で泉州たまねぎ、泉州キャベツ農家として代々活躍する射手矢康之さんと運命の出会いが訪れました。射手矢農園で生産する松波キャベツに出会った田中さん、「あの時、一口食べて『これは野菜じゃなくてフルーツや!』と感じました。とにかく、めちゃくちゃ甘くてジューシーなんです! 茎の切り口から水がぼたぼた滴るくらいしっかり水分を含んでいて、一枚ずつ葉をはがすとパリッパリッとした感覚がありました。食感も味も良く、マヨネーズやドレッシングをつけなくてもいくらでも食べられる。同じ松波キャベツでも、産地が違うとここまで味が違うんだと驚きました」。さっそくお店で射手矢農園のキャベツを使うことに、するとお好み焼きの味にも変化があらわれました。以来、大阪の農家、生産者と広くお付き合いするなかで、自分の店を良く見せようと時間とお金を費やすより、農家さんに応援される店づくりをしようと生産者さんとのネットワークを広げて来ました。オープン15年目を迎え、「農業が“儲かる職業”となるサポートをしたい」と日々走り回る田中さん。今夜は、ノイリンも大ファン「いちばんや!」とおすすめ「お好み焼きでん」をご紹介しましょう。


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おとなの文化村(645) ニューオオサカ心斎橋ホテル 一守啓介さん

今夜のお客様は「株式会社二ユーオーサカホテルエン夕ープライズ」取締役社長、 一守敬介さんです。

一守さんば昭和25年(1950年)生まれ、滋賀県東近江市のご出身。関西学院大学法学部を卒業し1976年「ホテルドゥスポ一ツプラザ」に入社しホテルマンとしての人生をス夕ート。1984年から2006年まで「大阪全日空ホテル
ザホテル大阪)の開業準備室ヘ転職。 全日空ゲートタワーホテルでさまざまな部門を担当されました。2006年、オリックスクグループ「クロスホテルズ株式会社」入社。ク口スホテル大阪総支配人。ホテルユ二パ一サルポ一ト出向など2015年9月まで勤めらられました。そして現在の二ユーオーサカ心斎橋ホテルヘ招聘、 2016年9月 取締役社長に就任されました。心斎橋駅から徒歩2分、 旅を彩るクリエイテイブホテル、 アート・音楽・ファッションなどカルチャーを発信し続けるアメリカ村に位置するアートなホテルとして知られるニューオオサカ心斎橋ホテル。11月からは「日本テレマン協会」とともに大阪ミナミから新しいアーテイスティック発信が始まりました。ホテル口ビー前のスペ一スを「メランテプラザ」と命名 アートスぺース、ミュ一ジックシーンとして開放。 ウイズコ口ナの時代に意欲的なチヤレンジをはかる仕掛人、ー守敬介社長から半世紀近くに及ぶホテルマン哲学をお伺いしましよう。

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