おとなの文化村(921) オムライスの北極星 北橋茂登志さん
今夜のお客様は「オムライス発祥のお店・味に輝く北極星」でお馴染み、北極星株式会社代表取締役北橋茂登志さんです。
元祖オムライスでおなじみの北極星は、現「北極星」の先代、北橋茂登志さんの父北橋茂男さんが1922年(大正11年)大阪の汐見橋で始めた洋食屋「パンヤの食堂」が発祥でした。北橋茂男さんは洋食屋とパン屋を併設していた「マルキ」で料理長として働き、その後独立。1925年に「元祖オムライス」が誕生しました。1936年(昭和11年)「北極星」と店名を命名し人気の洋食屋として発展、いまではお馴染みの「ホルモン料理」を商標登録。フランス料理にはなくてはならない内臓料理「ホルモンの煮込み」料理が出来上がったそうです。1943年(昭和18年)には22店舗、従業員550名を擁した繁盛店となり、戦時中には陸軍に戦闘機「北極星号」を寄付したというエピソードも残っています。大阪大空襲で本店を残し市内全店を焼失した北極星ですが、戦後の復興とともに1955年(昭和25年)北極星本館を整備して「ホテル北極星」を開業するなど店舗を増やしていきました。1966年(昭和41年)創業者の北橋茂男さんが亡くなり、現社長の北橋茂登志さんが二代目として就任されました。北橋茂登志さんは先代と同じく石川県の出身、県立羽咋高校を卒業後、1954年(昭和29年)東京日本橋の「株式会社精養軒」調理部に入社。東京日活ホテル株式会社を経て、1959年(昭和34年)北極星産業に入社、先代の父茂男さんの後を継ぎいまも現役として「北極星産業株式会社」代表取締として活躍されています。2022年(令和4年)に創業100周年を迎えた北極星、大阪をはじめ各地でオムライスはもちろん人気店としてさまざまな店舗展開を続けておられます。今夜は「オムライス誕生物語」はじめ、北橋社長から温故知新さまざまなお話を伺いたいと思います。







