Posts tagged: 2022/03

おとなの文化村(715)  異業種交流グループ・50kun 白石忠弘さん

今夜のお客様は「異業種交流グループ・50kun(フィフティクン)」の主宰者、白石忠弘さんです。

白石さんは1963年、愛媛県新居浜市のお生まれ。県立新居浜工業高等学校工業化学科を卒業後、大阪の万代百貨店(現、万代)に入社、日用品担当として京阪・香里園店を皮切りに10年間−勤務。当時18才にして、売り上げ計画−仕入れ−利益管理など入社してすぐに担当を任されていたそうです。29歳で独立、会社名は「あきんど商会」。店舗清掃、結婚式の2次会運営の幹事代行業、企業の新商品・サービスの発表会、展示会運営、お店の販促・集客イベント・メニュー開発など、斬新な取り組みでたくさんの仕事で大いににぎわいました。しかし、いいことばかりは続かず、阪神淡路大震災の影響で仕事のキャンセルがあいつぎ、心も病み、倒産。車のなかでのホームレス生活、無免許運転での拘置所暮らしも経験した白石さん。転機はそこから始まりました。拘置所を出てすぐ高知の坂本龍馬銅像の下で、波の音を聞きながら沈思黙考。考えた結論は「世の中にいいことをしよう」でした。すぐに活動開始。3人の師と仰ぐ先輩たちをはじめ、多くの人たちとの出会いからいまの活動が始まりました。そのお一人が、先月ゲスト出演いただいた「中小機構」の中島康明さん。白石さん、中島さん、もうお一人の3人から始まった交流会が現在まで180回あまり続く異業種交流会の原点でした。ホテルの宴会場でたくさんの人たちが集まる交流会ではなく、少人数でランチをしながら気軽に情報交換。ランチでポンポン話が弾むことから「ランチでポン」と名付けられています。なんといっても、白石忠弘さんのキャラクターがポンの中心。フィフティ君とはどんな人物なのか、最新の「ランチでポン情報」など、さっそくご登場いただきます。

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おとなの文化村(714)  日本アルバムセラピー協会 林さゆり

今夜のお客様は「株式会社夢ふぉと」代表取締役、一般社団法人日本アルバムセラピー協会 代表理事、林さゆりさんです。

林さんは1965年、滋賀県湖南市生まれ。1985年、大学卒業後JTBに入社。1998年32歳の頃「世界一大好きだった明治生まれの祖母の思い出」をきっかけに、人にとってかけがえのない大切な思い出をカタチにして人の幸せに貢献したいと机一つ電話一本を3万円で間借りして、「思い出で人の心の温度を1℃上げます」を企業理念に「夢ふぉと」を起業。現在、全国の卒業・卒園アルバム制作や、全国の学校で写真を使ったパソコン授業を無償提供。「自分図鑑」や「自分物語」を作って発表し、子供達の自己肯定感や思い遣りの心を育む授業を全国の子供達に提供する「株式会社夢ふぉと」を経営。また、心が疲れてストレス社会を生きる人々のお役に立ちたいと2015年「一般社団法人日本アルバムセラピー協会」を設立、代表理事として活躍。海外バックパッカーとして20カ国を経験、後進国の学校支援や食糧支援等を継続されています。おとなの文化村なんでやねん博士、セキセイ株式会社西川会長が理事長をつとめる「内閣府認証NPO法人ジャパン メディカル ケア アソシエーション」SDGs アドバイザリーメンバーとしても活躍。座右の銘は「たかが一人、されど一人」。マザーテレサもガンジーも最初は一人の人間の想いから。「偉い人にならなくても良い、なくてはならない人になれ」と日々全力投球の林さゆりさん。今夜はその熱い思いをお届けします。

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おとなの文化村(713)  落語家 四代目桂春團治さん

今夜のお客様は落語家、四代目桂春團治さんです。

四代目桂春團治さんは、1948年(昭和23年)生まれ、大阪府寝屋川市のご出身。1965年三代目桂春團治に入門、春章と名乗り上方落語界入り。1967年大阪府立桜塚高校卒業後、内弟子となり1968年新世界新花月で初舞台。テレビ番組「2時のワイドショー」では、ミヤコ蝶々から「はるさん」の愛称で呼ばれ可愛がられ、ワイドショーなどのバライテェー番組で、お茶の間の人気者に。1968年、一心太助の助の字で「春之助」を、1993年から車編の「春之輔」の名で活躍され、2003年より「上方落語協会」幹事長、副会長を歴任。2018年上方落語の大名跡、四代目桂春團治を襲名されました。現在、大阪市立大学、相愛大学の客員教授、公益社団法人「上方落語協会」相談役として上方落語界の隆盛に力を注いでおられます。そしてこの番組でおなじみ、「社会福祉法人」「医療法人」「NPO法人」で構成、自立自由度の高い福祉で社会に貢献する「豊泉家」グループが、来る4月1日にオープンする介護型ケアハウス「豊泉家 芦屋山手」の監修、プロデュースに春團治さんが参画されることになりました。さあ、上方落語の大御所、春團治師匠がいま注目の介護型ケアハウスでどのようなプロデュースを展開されるのか・・・お待たせいたしました、四代目にご登場いただきましょう。

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