おとなの文化村(614) 講談師 五代目旭堂小南陵さんと旭堂南龍さん

今回からは「新型コロナウイルス感染拡大」の影響のなか、「負けへんで、頑張ろう」とチャレンジする方々にお越しいただき、さあ私たちはいま何ができるのか?そしてこの後にはどんな展望を見出していくのか・・・特集としてそんなテーマお話を伺っていきたいと思います。
特集「新型コロナウイルスに負けへんで」第1弾目のゲストは講談師、五代目旭堂小南陵さんと旭堂南龍さんのお二人です。

旭堂小南陵さんは大阪八尾市の出身、OL、俳優を経て2001年(平成13年)、先代の小南陵、現四代目旭堂南陵師匠に入門して講談の世界へ。女流講談師旭堂小二三の名前で講演、舞台、MCと活躍をしながら修行を重ね、平成28年(2016年)五代目旭堂小南陵を襲名されました。旭堂南龍さんは2004年(平成16年)、旭堂南左衛門に入門。旭堂南青の名前で若手講談師として活躍するとともに母校の中学校で「国語」「社会」の特別授業をするなど意欲的な活動を続け、2018年真打昇進。旭堂南龍を襲名されました。そして小南陵さんがけん引役となり昨年1月に此花区の商店街に講談、落語の寄席「千鳥亭」をオープン。南龍さんも管理者の資格をとって運営に取り組んでこられました。そんななか、襲った新型コロナウイルスの猛威・・・・さあ、いま現場は、芸人さんたちはどうなっているのでしょうか?ノイリンと語っていただきましょう。

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おとなの文化村(613) ことなび株式会社 足立尚樹さん

今夜のお客様は「ことなび株式会社」代表取締役、足立尚樹さんです。

足立さんは1956年(昭和31年)大阪府池田市のお生まれ。高校卒業後 新聞配達をしながら演劇をはじめ、その後劇団を主宰、京阪神3都市公演、自前の劇場開場、2ヶ月のロングラン公演を実現するなど果敢にトライするも、矢折れ、玉尽き「刀折れ矢尽きて」劇団を解散。その後立命館大学夜間文学部に入学するもこれも挫折してして中退。その後イベント企画などに手を染め、博覧会からティッシュ配りまで、ありとあらゆるイベントをやりまくりますが、これも広告代理店の下請けの立場がいやになり廃業。その頃から産業振興の依頼が何故か増え、ロボット産業振興、スマートエネルギー産業振興などに関わりこれは現在も力を注いでおられます。さらに現在は60歳を超え、人生最後のテーマとして商店街の振興と観光まちづくりにまい進中という足立さん。コロナウイルス感染拡大の危機の影響は深刻、かかわってこられた街の現況やこれから何を考えていくべきか・・・現場目線からのお話を伺っていきましょう。

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おとなの文化村(612) Mフードコンサルティング 宮上誠吾さん

今夜のお客様は「株式会社Mフードコンサルティング」代表取締役、宮上誠吾さんです。

宮上さんは昭和55年、1980年、大阪藤井寺市のお生まれ。大阪府東住吉高校時代はバスケットボール部に所属、近畿大学商経学部を2003年に卒業。大学在学中アルバイトを6つ掛け持ちして仕事三昧だったという宮上さん。縁あって2004年に南船場4丁目で「カレーうどん宮がみ屋」で独立。しかしカレーうどんでは夜の集客が難しく早々と経営難に・・。そこで閃いたのが「うどんすき」と「カレーうどん」を掛け合わせた発想の「カレー鍋」でした。大阪発祥カレー鍋屋として大評判となるものの、特許を取るわけにもいかずどこもかしこも「カレー鍋」の競合に。カレー鍋バブルが終わったいまは「カレー鍋発祥の老舗」をめざして日々精進しています。そんな宮上さん、人を信じすぎて多額の借金を背負う災難が襲います。しかしお父さんからの叱咤激励を受け持ち前の商い魂に火がつきます。おりからの肉ブーム、ほんまは1480円で食べてほしい「黒毛和牛ローストビーフ丼980円」が大ヒット、日本一に!その後も「餃子屋でお刺身餃子」などメニュー開発、商品開発に精力的に取り組んでいきます。そして、いま手掛けているのが「業界初、混ぜて食べるチーズケーキプリン」!なんやそれ??百聞は一見に如かず、今夜はスタジオに実物を持参していただいての登場です。

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