おとなの文化村(632) 直木三十五記念館 事務局長 小辻昌平さん

今夜のお客様は「直木三十五記念館」事務局長、小辻昌平さんです。

小辻さんは1963年、大東市のお生まれ。関西大学在籍時に交通遺児を支援する「あしなが学生基金」事務局次長を務め「あしなが運動」で活躍。卒業後は東京でバイオ・食品関係のメーカーに勤務していた1995年、あしなが運動の恩師山本孝史さんの衆議院議員公設第一秘書となり新進党解散まで国政の裏方の仕事に関わってこられました。その後大阪に戻り、現在勤める洗剤メーカーで総務、CSRの仕事に従事する傍ら、大阪市内からほりの市民参加型ミュージアム「直木三十五記念館」設立準備に参加。2005年2月開館以降事務局長として、勤め先の業務とともに直木三十五研究の第一人者、町人学者を自任する二足のワラジの多忙な日々を過ごされています。早いもので直木記念館が入る総合文化施設「萌」は今年で設立15年目。「記念館」も新しい時代へ向けてのリニューアルを進めており、いよいよ大詰めです。プライベートでは、本とレコードとガラクタに囲まれての長屋ぐらし。その長屋を「苦楽庵」と名付け住み開きすること数回。いまはサラリーマンときどきDJ、趣味に生き趣味に死ぬと語る小辻さん。おとなの文化村10年ぶりのご登場です!

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