おとなの文化村(751)  たこ焼きの岸本 演出家の松本昇三さんと主演の梅田千絵さん

2020年9月放送第634回のゲスト「第8回大阪ほんま本大賞」を受賞された作家の蓮見恭子さん、覚えていらっしゃいますか?その受賞作「たこ焼きの岸本」が舞台化されることになりました。
今夜のお客様は来年1月、関西芸術座第257回公演「たこ焼きの岸本」を演出される関西芸術座付属演劇研究所所長、演出家の松本昇三さんと主演の梅田千絵さんのお二人にお越しいただきました。

関西芸術座は1957年創立、65年の歴史を持つ劇団。その「カンゲイ」が全力をあげて取り組む公演「たこ焼きの岸本」、大阪住吉を舞台に繰り広げられる人情物語です。演出の松本昇三さんは、1981年関西芸術座に入団。俳優として舞台、TVドラマなどに出演。その後俳優から演出家に転向。民放ラジオドラマの演出、関西芸術座のほか多くの劇団や「丹波篠山市民ミュージカル」「西成ミュージカル」など行政劇団の依頼作品も多く手がけておられます。主演の、大阪住吉大社のほど近く、亡き夫から引き継いだたこ焼き屋をひとり切り盛りする岸本十喜子役を演ずる梅田千絵さん。1963年生、大阪生まれ。数多くの舞台、NHKはじめ民放各社のテレビドラマやラジオドラマで活躍。2021年、舞台「ブンヤ、走れ!」で第24回関西現代演劇俳優大賞」を受賞されました。今夜は、来年1月13、14、15日、ABCホールで上演される「たこ焼きの岸本」の見どころなどお話しいただきたいと思います。

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