おとなの文化村(772)  中之島まつりの世話人 森一貫さん

今夜のお客様はことし第50回を迎える「中之島まつり」世話人代表の森一貫さんです。

森先生は昭和18年(1943年)大阪市のお生まれ。大阪府立住吉高校、早稲田大学をへて大阪大学大学院法学研究科を卒業、帝塚山短期大学に講師として奉職、専門は日本文化論、都市論や政治学など。その後、帝塚山短期大学の助教授、教授を経て学長に就任。また帝塚山学院幼稚園の園長先生を務めた後、関西外国語大学に移り国際言語学部長をつとめ70歳で退任されました。森先生は教育現場の仕事だけでなく多くの団体で理事や委員をつとめられていますが、今夜のテーマである「中之島まつり」がその活動の原点だったと伺います。来る5月3日、4日、5日、中之島公園一帯で開催される日本最大級の市民祭り「中之島まつり」はことし第50回を迎えます。今夜は、開催を前に中之島まつりの成り立ちや、今年の見どころなどをお伺いしたいと思います。

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おとなの文化村(771)  ノンフィクションライター 井上理津子さん

今夜のお客様は2013年5月以来10年ぶりのご出演、ノンフィクションライターの井上理津子さんです。

井上さんは1955年、奈良市のお生まれ。大阪のタウン誌「女性とくらし」記者を経て、1984年からフリーライターに。大阪を拠点に人物ルポ、旅、酒場などをテーマに取材・執筆を続けてこられました。2010年から東京に拠点を移し、さらに仕事の幅をひろげ、現代社会における性や死をテーマに取り組んだノンフィクション作品を次々と発表し話題に。おもな著書に『さいごの色街 飛田』『葬送の仕事師たち』『絶滅危惧 個人商店』など。最新作は3月に辰巳出版から『師弟百景』を発刊。人と町が織りなす文化を主なテーマとして、取材、執筆活動を続けておられます。さあ、10年ぶりに登場の今夜、どんなお話を伺えるのでしょうか・・・。2006年、創元社から出版された「大阪名物 なにわみやげ」からのお知り合いというノイリン、よろしくお願いします。

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おとなの文化村(770)  株式会社岡島新聞舗 岡島正幸さん

今夜のお客様は「株式会社岡島新聞舗」代表取締役社長、岡島正幸さんです。

岡島さんは昭和35年(1960年)大阪市のお生まれ。追手門学院大学経済学部を卒業、1983年「株式会社ヤナセ」大阪支店に入社。4年間の勤務の後、1987年に実家の「株式会社岡島新聞舗」に入社、和歌山県の「宮井新聞舗」での研修生活からスタートされました。1992年取締役、1995年常務取締役をへて、2001年代表取締役社長に就任されました。岡島新聞舗は明治5年創業、昨年創業150年を迎え「毎日、より新鮮で確かな情報を同じ時間に」を原点に読者との間に温かいコミュニケーションの輪を創りあげてこられました。岡島社長が就任した2001年頃は新聞、新聞販売店の曲がり角の時代。以来20年余りにわたって経営のかじ取りをされてきた岡島正幸さん。趣味は自転車とジャズということで「ミナミジャズウォーク実行委員会」を運営してきたノイリンとも接点がありそうです。さあそれではご登場いただきましょう!

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