おとなの文化村(844) 天満教会オルガン奏者 森本恵一さん
今夜のお客様は「天満教会オルガン奏者・オルガンメンテナンス担当」の森本恵一さんです。
森本さんは1996年生まれ。豊中市で育ち、大阪星光学院中学校に入学。その後大阪大学文学部に進学し、現在大阪大学大学院人文学研究科芸術学専攻音楽学研究室に在籍されています。小学校入学前から大阪すみよし少年少女合唱団に所属し、高校時代には副団長を務め、大阪フィルハーモニー交響楽団と共演の他、冨田勲×初音ミクの大阪初演、宝塚大劇場でのアマチュアトップコンサートや各種テレビ放送の出演を経験。ピアノも小学校入学直後から学び、大学入学以降は阪大ピアノの会に入部。部長を務め、有志4名と共に有料リサイタルを開催されたそうです。また、趣味は将棋で中学時代に関西こども将棋大会B級2年連続準優勝、文部科学大臣杯団体戦全国ベスト8と活躍し、現在は二段。そして日本基督教団天満教会教会員の森本さん、2021年のパイプオルガン設置を機にオルガン演奏を始め、お母さまが習っていた土橋薫さんに師事。オルガンのメンテナンスも行うようになり、土橋薫さんの他、小林道夫さん、片桐聖子さんの演奏会アシスタントを務め、冨田一樹さんの演奏会プログラム・ノートなども執筆し、雑誌「礼拝と音楽」の奏楽曲紹介を10月号から1年間担当する予定です。研究テーマは「関西におけるパイプオルガン」という森本さん、今夜は「パイプオルガン」のお話をあれこれお伺いしたいと思います。