おとなの文化村(852) 十三アートフェス2024 宮田泰三さん
今夜のお客様は「NPO法人淀川アートネット」理事、「グランドサロン十三」経営の宮田泰三さんです。
宮田さんは1969年大阪市生まれ、3才まで十三で過ごされました。1992年、大学を卒業し鉄道会社に就職。およそ30年間、本社や地方支社、お客様センター等にて勤務した後、2020年に、淀川区十三で飲食店や娯楽店をはじめ多角的な事業を展開する実家の会社に転職。賃貸不動産と老舗キャバレー「グランドサロン」の事業を先代である父から承継されまされました。コロナ禍を乗り越えた2021年暮れから、キャバレーの営業外の日時に貸切利用する「貸会場事業」を本格展開し、集客イベント・貸切パーティ・撮影等に活用され世間に知られるようになり、キャバレーの営業にも好影響を与えているそうです。「淀川アートネット」は2004年に設立されたNPO法人。2021年から現在の代表理事、地元のカフェオーナー牟田麻希さんをリーダーとする運営体制及び方向性が定着。十三を中心に「アートを身近に」をコンセプトに、十三のイメージをアートで変えたい、まちにもっと賑わいを創出したいという思いで活動を続けています。毎年11月に開催される「十三アートフェス」や随時開催される文化講座「十三芸術市民大学」など、十三を訪れる人や住人にむ人にもっと街の魅力を伝えたいと取り組みを進めています。今夜は、来る11月23日から開催される「十三アートフェス2024」のお話を中心にお伺いしたいと思います。