おとなの文化村(860)  人形浄瑠璃文楽座三味線奏者 鶴澤清介さん

2025年の年頭を飾るお客様は「人形浄瑠璃文楽座三味線奏者」鶴澤清介さんです。

鶴澤清介さんは1952年(昭和27年)大阪市のお生まれ。1973年(昭和48年) 二代鶴澤道八に入門。1974年、鶴澤清介と名乗り道頓堀朝日座で初舞台。1982年鶴澤清治門下となられました。1976年・77年文楽協会賞。1987年大阪文化祭奨励賞、1994年松尾芸能新人賞、1999年国立劇場文楽賞文楽大賞、2002年芸術選奨文部科学大臣新人賞、大阪舞台芸術賞奨励賞、2013年国立劇場文楽賞文楽特別賞、2016年大阪市民表彰、2018年恩賜賞・日本芸術院賞、2020年紫綬褒章、2022年第41回(令和3年度)国立劇場文楽賞大賞ほか多数受賞をされています。座右の銘は「なせばなる」、目からビームは出ますか?の問いに「出そうと思えばなんぼでも」、怖いものは「無い」、自分を漢字一文字で表すと「神」と答える清介師匠。今夜は、国立文楽劇場で三日開幕した「国立文楽劇場開場40周年記念」吉田和生文化功労者顕彰記念 初春文楽公演の見どころなどたっぷりと語っていただきます。

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