おとなの文化村(867)  イベントプロデューサー 宮本倫明さん

今夜は「TEAM EXPO2025共創チャレンジ事業~関西・歴史文化首都フォーラム」のご紹介に先月お越しいただいたイベントプロデューサー宮本倫明さん、再びのご登場です。

宮本さんは1950年 山口県防府市のお生まれ。大阪大学工学部を卒業後株式会社リクルートに入社。イベントプロデューサー北本正孟さんに師事し地方自治体のイベントの企画、プロデュースに数多く関わってこられまし。いま大阪を拠点に自身の会社「株式会社ランダ」プロデューサーとして活躍されています。いよいよ開催まで2か月をきった「EXPO2025 大阪・関西万博」 宮本さんは大阪府・市のイベント「大阪ウィーク」統括プロデューサーとして開催準備に、いま東奔西走されています。~笑おう!踊ろう!歌おう!まるごと大阪~を掲げて、府内各ちい地域の魅力を国内外の来場者に広く発信するため、府内すべての市町村が一体となって開催する「大阪ウィーク~春・夏・秋~」。今夜は統括プロデューサー宮本倫明さんから開催概要、見どころなどお伺いします。

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おとなの文化村(866)  阪南大学 経営学部 経営学科 森下信雄さん

今夜のお客様は「阪南大学 経営学部 経営学科」教授 森下信雄さんです。

森下さんは1963年(昭和38年)、岡山県高梁市のお生まれ。香川大学経済学部を卒業後、阪急電鉄株式会社に入社。1998年「宝塚歌劇団」に出向。制作課長、星組プロデューサー、宝塚総支配人などを歴任し、2011年、阪急電鉄を退職。マーケティングコンサルタントとして活動する傍ら、近畿大学、関西大学で講師を務め、2018年に阪南大学流通学部専任講師、2019年准教授、2022年から経営学部教授をつとめておられます。著書に「元・宝塚支配人が語る『タカラヅカ』の経営戦略」(KADOKAWA)、「タカラヅカの謎」(朝日新聞出版)、「宝塚歌劇団の経営学」(東洋経済新報社)などがある森下先生。~果たして「ホンモノ」とは何か? これからの世間に必要なものは「ホンモノ」を見極める力と、それを産み出す力ではないでしょうか。ライフスタイルビジネス、あるいはコミュニティビジネスなどをつうじ通じて、その「力」のの本質を探ること~をテーマとする「森下ゼミ」は、例年学生たち人気と伺っています。その森下研究室「キャリアゼミ」に、今年度も現場の立場から応援、協力をしてきたのがノイリン。今夜は今年度のゼミ生の活動紹介をつうじて、ご活躍を紹介したいと思います。

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おとなの文化村(865)  木彫前田工房 前田暁彦さん

今夜のお客様は「だんじり祭り」で使用される「だんじり」に施される木彫(だんじり彫刻)を主に制作する「木彫前田工房」代表取締役、前田暁彦さんです。

前田さんは昭和51年(1975年)堺市のお生まれ。小さいころから地元の地車まつり祭りに参加し、誰がつくっているのだろうと感動を覚えたそうです。高校卒業後、彫師を決意するものの親の反対もあり、一度は大学に進学。しかし大学卒業の頃に、地元の地車新調を手掛けられた「岸和田木彫会」の岸田恭司親方と出会い、平成11年(1999年)に弟子入り。一度は諦めた彫師の世界に入りました。比較的遅いスタートでしたが、平成20年(2008年)に岸和田市で「木彫前田工房」の屋号を掲げ独立。令和3年(2021年)1月、工房を大阪市内、天満宮近くに移転、法人化。個人経営が主流である伝統工芸業界において、事業拡大・多分野への進出を図り伝統技術の持続的継承に取り組まれています。2021年5月に完成した「日光東照宮三日月分霊神輿」は、神輿全体で日光東照宮を表現し、現在ではベトナムの「ダナン三日月リゾート&スパ」に展示されています。「だんじり」「神輿」といった作品分野だけでなく、個人や企業向けとしてオーダーメイドの置物、表札、看板、インテリアなども多く受注し、製作。活動は国内にとどまらず、ヨーロッパを中心に展示会や美術展に数多く出展、積極的に海外展開を行い、フランス・オランダやアメリカ・ロサンゼルス・アブダビなど、海外各地へ日本の木彫刻の魅力を伝えるべく、精力的に活動を続けておられます。先日、フェニーチェ堺で開催された「関西・歴史文化首都フォーラム」で前田さんと出会ったというノイリン、さっそく天満の工房にお伺いしてのご出演となりました。

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