おとなの文化村(660) 演劇・映画ライター 辻則彦さん

今夜のお客様はおとなの文化村でもお馴染みの演劇・映画ライター辻則彦さんです。

辻さんは1952年、大阪府摂津市生まれ。大阪府立春日丘高校を経て関西学院大学社会学部マスコミ専攻を卒業後、日刊スポーツ新聞社に入社。7年間「整理部」に所属した後、「文化部」に異動。新聞記者として主に演劇、映画、放送などのジャンルを取材。1990年に新聞社を退職してフリーランスのライターに転身。古巣の日刊スポーツをはじめ、デイリースポーツ、スポーツニッポン、報知新聞、毎日新聞などで映画、演劇、放送などのコラムを執筆。また、「ソワレ」「レプリーク」「演劇界」「宣伝会議」といった雑誌、松竹座、南座、新歌舞伎座、梅田コマ劇場などの公演プログラムなどに執筆。2004年には、1945年に宝塚歌劇団に特設された男子部の存在とその後を綴ったノンフィクションを出版。2007年、これを原案に舞台化された「宝塚BOYS」が初演され、2008年、2010年、2013年、2018年と東京のシアター・クリエ、兵庫県立芸術文化センター、サンケイホール・ブリーゼなどで再演を重ねています。このほか、第二次世界大戦のために、宝塚音楽学校を卒業しながらも宝塚歌劇団に入団できなかった人々を取材した「宝塚 幻のラインダンス~戦争で夢が消えた乙女たち」。宝塚が誕生した後に、全国に生まれて消えた少女歌劇団の足跡を追った「少女歌劇の光芒~ひとときの夢の跡」などを出版されています。放送専門誌や講演、「浜村淳の映画塾」などのイベントを企画し聞き手などをつとめている辻さん。「大人の文化村」には毎月最終週に出演してエンタメ情報を紹介していただいていますが、今夜は「なにわなピープル」として満を持してのご出演です。

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