おとなの文化村 (217回) NPO法人プラス・アーツの理事長 永田宏和さん
今週の土曜日9月1日はあの関東大震災が起こった1923年から数えて89年目 いまでは「防災の日」としてひろく私たちに知られていますが、今夜は防災にアートのセンスを取り込んだ事業の取り組みをすすめておられるNPO法人プラス・アーツの理事長 永田宏和さんをお迎えしています。
永田さんは1968年西宮のおうまれ1993年に大阪大学大学院を修後後大手ゼネコンに就職そして2001年に独立し「iop都市文化創造研究所」を設立街づくりにかかわる多くの仕事を経験し その体験をもとに「教育」「まちづくり」「防災」「福祉」「環境」「国際協力」などの分野にアートの感覚を持ち込んだ問題解決の手法を展開させる団体としてNPO法人プラス・アーツを2006年に設立、理事長に就任。全国各地はもちろんタイやインドネシアなど広く海外においもて防災教育普及に取り組んでいらっしゃる永田さん、そのプロジェクトとしては2005年からスタートさせた、楽しみながら学ぶ新しい形の防災訓練プログラムである「イザ!カエルキャラバン!」や、2006年からの 防災とクリエイティビティをテーマにした展覧会「地震EXPO」、2008年からは 東京ガス全社員向けの防災啓発キャンペーン「SAVE YOURSELF」同じく2008年からは 無印良品の防災をテーマにした展示として「地震ITSUMO+無印良品」など幅広く活躍されています。そしてその活動が認められ『第6回21世紀のまちづくり賞・社会活動賞』、そして『第1回まちづくり法人国土交通大臣賞【まちの安全・快適化部門】』を受賞されるなど日々全国、そして全世界の防災活動のために飛び回っておられる永田さん。今夜は「楽しく学ぶ防災」についてじっくりと伺います。