おとなの文化村(283回) ブルースミュージシャンで鍼灸師 野本有流さん
今夜は「はりとブルース」をキャッチフレーズにミュージシャンと鍼灸師の二足のわらじでがんばる大阪ミナミが産んだスター野本有流(ノモトアル)さんです。
有流さんは1957年(昭和32年)生まれの56歳。大阪難波府立体育館の近くで開業されている野本鍼灸院の三代目院長さんで 家業の傍らブルースミュージシャンとして活躍されています。そしてそのルーツは1977年(昭和52年)20歳のときに高校時代の同級生と始めたアコースティックブルースバンド「アンタッチャブル」その後、やっぱり東京やで・・とばかりに上京し、宇崎竜童率いるダウンタウンブギウギバンドの前座などをつとめながら、ライブ活動にまい進する毎日そしてその甲斐あってか1982年日本コロンビアからメジャーデビューするもその直後大阪にもどった有流さん大阪をベースに活動しながら発表され話題となったのが1986年リリースの「だっておれ南海ファンやもん」以降は「はりとブルース」の看板どおり鍼灸師のかたわらミュージシャン活動で活躍されている有流さん。近年はエレキのブルースバンド「野本有流&御堂筋ブルースバンド」を結成し、2010年(平成22年)からは宇崎竜童さんも参加した「宇崎竜童&御堂筋ブルースバンドwith野本有流」としても活動されています。今夜は有流さんの愛する大阪ミナミについて・・そしてその渋いノドもスタジオでたっぷりとご披露いただきます。