おとなの文化村 (056回) 大阪が誇る直木賞作家 難波利三さん

今夜のお客様は 大阪が誇る直木賞作家、難波利三さんです 。

1936年生まれ 島根県太田市温泉津町(ゆのつまち)のご出身。関西外国語短期大学を中退後 業界新聞に勤務サラリーマン生活の最中病にたおれ 療養期間中に執筆活動に入られ、その後小説家として独立。1972年「地虫」(ジムシ)でオール読み物新人賞を受賞そして1984年には「てんのじ村」で第91回直木賞を受賞。作家としての地位を確立され 現在は日本文芸家協会、日本ペンクラブに所属され執筆活動を展開されると共にテレビ・ラジオのコメンテーター、講演活動など幅広く活動されています。また其の傍ら様々なまちづくり活動に積極的に関わっておられ 中でも、異業種ネットワークとまちづくりを提唱する「なにわ名物開発研究会」において「なにわ大賞」の選考委員長として、毎年7月28日・ナニワの日に、こだわりを持って活動しているユニークな個人、団体の表彰活動に係わっておられます。そして 平成12年からは、故郷温泉津町で、新しい文化の創造と交流事業の拡大を目的として創設された「難波利三・ふるさと文芸賞」の審査委員長を務め、全国から応募される作品の選定に携わっておられます。

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