おとなの文化村(367回) 西成区生根神社宮司 吉見友伸さん

今夜のお客様は、大阪・西成区「生根(いくね)神社」宮司の吉見友伸(よしみとものぶ)さんです。

大阪市西成区、玉出の「生根神社」、もともとは、住吉大社の摂社・生根神社(奥の天神)から少彦名神の分霊を勧請、勝間村(こつまむら)玉出の産土大神として奉祀したのが始まりとされています。現在の宮司、吉見友伸さんは昭和44年生まれ、46歳。大阪府立大学卒業後、松下電工に入社。平成6年に、生根神社の一人娘さんと結婚されたことがご縁で、平成12年に松下電工を退社、神主になるべく、伊勢の皇学館大学に入学されます。そして平成13年、神道学専攻科を修了、ぶじ神主の資格をとられ、生根神社禰宜を拝命されます。平成18年、義理の父にあたる先代を継いで、宮司を拝命。神社の歴史をはじめ、地元勝間村(こつまむら)の歴史を猛勉強、いまでは、夏祭りに担がれ、大阪府指定有形文化財民俗資料第一号に指定された「だいがく」の保存継承をライフワークとして、仕事とプライベートの境のない日々を過ごされているとか・・・・。今夜は、来る24日、25日に催される夏祭りを前に「玉出のだいがく」の由来や、ことしのお祭りの案内・・・・また冬の風物詩「こつま南瓜祭り」など、生根さん、玉出界隈の歴史や魅力を、たっぷりと語っていただきましょう。

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