音楽756 中川イサト with 武蔵野レビュー

2023年の2週目はフォークソングの世界へ、初代五つの赤い風船のメンバー、中川イサトさんのアルバム「あの日の風」中川イサト with 武蔵野レビューからお届けします。

1.The City of New Orleans

2.吉祥寺1972

3.生活の柄

【このアルバムについて中川イサトより抜粋】
So Long 武蔵野
2005年の4月に古くからの友人であった高田渡さんがなくなった。彼に出合ったのは確か1968年頃だったと記憶している。彼が20歳で彼が18歳だったろうか。そんな渡さんは歌一筋で何十年も活動され、僕はと言えばギターにしか自分を見い出せず、歌と距離を置かざるを得なかった。歌には言葉があり、その言葉はメロディに乗ってダイレクトに聴き手に伝わる。あらためて歌の持つ力というものを考えさせられたし、ギターソロの難しさを知った。でも僕自身、今もギターが好きなので、いつの日か「唄ごころ」のあるギター・プレイが出来るように日々精進したいと思っているんです。
このアルバムは渡さんや70年代の吉祥寺という町への想いを込めて作りました。

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