Category: ゲスト紹介

おとなの文化村(771)  ノンフィクションライター 井上理津子さん

今夜のお客様は2013年5月以来10年ぶりのご出演、ノンフィクションライターの井上理津子さんです。

井上さんは1955年、奈良市のお生まれ。大阪のタウン誌「女性とくらし」記者を経て、1984年からフリーライターに。大阪を拠点に人物ルポ、旅、酒場などをテーマに取材・執筆を続けてこられました。2010年から東京に拠点を移し、さらに仕事の幅をひろげ、現代社会における性や死をテーマに取り組んだノンフィクション作品を次々と発表し話題に。おもな著書に『さいごの色街 飛田』『葬送の仕事師たち』『絶滅危惧 個人商店』など。最新作は3月に辰巳出版から『師弟百景』を発刊。人と町が織りなす文化を主なテーマとして、取材、執筆活動を続けておられます。さあ、10年ぶりに登場の今夜、どんなお話を伺えるのでしょうか・・・。2006年、創元社から出版された「大阪名物 なにわみやげ」からのお知り合いというノイリン、よろしくお願いします。

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おとなの文化村(770)  株式会社岡島新聞舗 岡島正幸さん

今夜のお客様は「株式会社岡島新聞舗」代表取締役社長、岡島正幸さんです。

岡島さんは昭和35年(1960年)大阪市のお生まれ。追手門学院大学経済学部を卒業、1983年「株式会社ヤナセ」大阪支店に入社。4年間の勤務の後、1987年に実家の「株式会社岡島新聞舗」に入社、和歌山県の「宮井新聞舗」での研修生活からスタートされました。1992年取締役、1995年常務取締役をへて、2001年代表取締役社長に就任されました。岡島新聞舗は明治5年創業、昨年創業150年を迎え「毎日、より新鮮で確かな情報を同じ時間に」を原点に読者との間に温かいコミュニケーションの輪を創りあげてこられました。岡島社長が就任した2001年頃は新聞、新聞販売店の曲がり角の時代。以来20年余りにわたって経営のかじ取りをされてきた岡島正幸さん。趣味は自転車とジャズということで「ミナミジャズウォーク実行委員会」を運営してきたノイリンとも接点がありそうです。さあそれではご登場いただきましょう!

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おとなの文化村(769)  関西歌劇団 バリトン歌手 松澤政也さん

今夜のお客様は「関西歌劇団」バリトン歌手、松澤政也さんです。

松澤さんは大阪音楽大学音楽学部声楽学科卒業、音楽専攻科修了。第2回KOBE国際学生音楽コンクール入賞、第16回、19回飯塚新人音楽コンクール入選、第22回摂津音楽祭大阪21世紀協会賞・聴衆審査賞などを受賞。オペラでは、「魔笛」「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「蝶々夫人」「トスカ」「道化師」「カルメン」「アイーダ」「リゴレット」「仮面舞踏会」「椿姫」「ルチア」「マノンレスコー」など60役以上を国内外で演じ、モーツァルト「レクイエム」「ミサ ブレヴィス」「戴冠ミサ」、フォーレ「レクイエム」、ブラームス「ドイツレクイエム」、ヘンデル「メサイア」、ベートーベン「第九」などのソリストとして活躍。2015年「高野山開創1200年」壇上伽藍金堂にて西本智美氏指揮によるベートーベン「第九」音楽法要のソリストを務めました。2017年ブルガリアのスタラザゴラ国立歌劇場にてプッチーニ作曲オペラ「トスカ」スカルピア役で出演。2018、19年ウクライナのリヴィウにてリヴィウ国際音楽祭 オペラガラコンサート、ベートーベン作曲「第九」のソリストで出演。同時に不織布(ろ紙)、ろ過装置を扱う「東邦セパレーター株式会社」代表取締役として創業55年の会社を経営する松澤政也さん。今夜は、この番組でもおなじみ「日本公共経営研究所」宮本正一さんが実行委員会事務局長をつとめ、寝屋川アルカスホールで公演されるオペラ「蝶々夫人」のお話など、あれこれたっぷり語っていただきます。

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