Category: ゲスト紹介

おとなの文化村(753)  大阪商業大学 明尾圭造さん

今夜のお客様は「大阪商業大学」公共学部教授・商業史博物館主席学芸員、明尾圭造さんです。

明尾さんは1961年、昭和36年、大阪府布施市(現東大阪市)のお生まれ。関西大学大学院博士前期課程修了、日本近世近代文化史・大阪画壇がご専門で、芦屋市立美術博物館学芸課長を経て現在大阪商業大学に勤務されています。「日本近世近代地域資産の学際的研究-地域・大学博物館での実践を中心にー」で文化交渉学の博士号を取得。「モダニズム出版社の光芒」(淡交社)「モダン道頓堀探検」(創元社)「古地図で見る阪神間の地名」(神戸新聞総合出版センタ=)などの共著、「阪神間モダニズム」「モダニズムを生きる女性」「伊勢物語と芦屋」「没後50年菅楯彦展 浪速の粋 雅人こころ」「京の大家と知られざる大坂画壇」など展覧会の企画担当、監修に携わってこられ、産経新聞、神戸新聞、大阪日日新聞に連載記事を投稿されています。今夜は、大阪商業大学商業史博物館はじめ、来年1月に開催される大阪中之島美術館開館一周年企画「大阪の日本画展」のご紹介などタイムリーな話題もご紹介いただきましょう。

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おとなの文化村(752)  粉浜商店街振興組合 富永高文さん

今夜のお客様は「株式会社子供服飾フジヤ」代表取締役、粉浜商店街振興組合前理事長、富永高文さんです。

富永さんは昭和35年1960年3月、大阪市住之江区粉浜のお生まれ。地元の小学校、中学校、大阪府立今宮高校をへて、昭和57年和歌山大学経済学部を卒業。イトーヨーカ堂に入社し、埼玉県越谷店に勤務。 昭和59年3月、家業である株式会社子供服飾フジヤに戻り、粉浜商店街にある「こびとのクローゼットフジヤ」の経営に携わり、平成5年には子供のフォーマルウエアレンタルを、平成12年から記念撮影もスタート。この間、平成2年から粉浜商店街振興組合青年部長、平成11年から大阪府商店街振興組合連合会(大振連)青年部長を歴任。平成19年5月からことし4月まで、地元粉浜商店街振興組合連合会理事長として商店街振興、地域の活性化に努めてこられまた。先週お聞きいただいたリスナーさんにはお分かりでしぅが、蓮見恭子さんの小説、関西芸術座の舞台「たこ焼きの岸本」、あの住吉鳥居前商店街のモデルとなった商店街から、代表してお越しいただきました。今日は「まっちゃまち」の任ちゃんが「すみよっさん」の商店街のお話を伺います!

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おとなの文化村(751)  たこ焼きの岸本 演出家の松本昇三さんと主演の梅田千絵さん

2020年9月放送第634回のゲスト「第8回大阪ほんま本大賞」を受賞された作家の蓮見恭子さん、覚えていらっしゃいますか?その受賞作「たこ焼きの岸本」が舞台化されることになりました。
今夜のお客様は来年1月、関西芸術座第257回公演「たこ焼きの岸本」を演出される関西芸術座付属演劇研究所所長、演出家の松本昇三さんと主演の梅田千絵さんのお二人にお越しいただきました。

関西芸術座は1957年創立、65年の歴史を持つ劇団。その「カンゲイ」が全力をあげて取り組む公演「たこ焼きの岸本」、大阪住吉を舞台に繰り広げられる人情物語です。演出の松本昇三さんは、1981年関西芸術座に入団。俳優として舞台、TVドラマなどに出演。その後俳優から演出家に転向。民放ラジオドラマの演出、関西芸術座のほか多くの劇団や「丹波篠山市民ミュージカル」「西成ミュージカル」など行政劇団の依頼作品も多く手がけておられます。主演の、大阪住吉大社のほど近く、亡き夫から引き継いだたこ焼き屋をひとり切り盛りする岸本十喜子役を演ずる梅田千絵さん。1963年生、大阪生まれ。数多くの舞台、NHKはじめ民放各社のテレビドラマやラジオドラマで活躍。2021年、舞台「ブンヤ、走れ!」で第24回関西現代演劇俳優大賞」を受賞されました。今夜は、来年1月13、14、15日、ABCホールで上演される「たこ焼きの岸本」の見どころなどお話しいただきたいと思います。

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