Category: ゲスト紹介

おとなの文化村 (068回) 講談師 旭堂小二三さん 劇作・脚本・演出家 菱田信也さん

今夜はいま旬の女流講談師、旭堂小二三さんと彼女のオリジナル講談の作・演出を手がけられている。売れっ子劇作家・脚本家そして演出家の菱田信也さんのお二人にお越しいただいています。

まず旭堂小二三のご紹介ですが小二三は2001年に三代目旭堂小南陵改め、四代目南陵に入門。上方講談の世界で女流講談師として講談をより広い層のお客様にアピールできるようにと日々がんばっておられます。また菱田さんは1966年の神戸市生まれ、1990年、心斎橋筋二丁目劇場にて「チンピラエレジー」(桂三枝・原作)作・演出で初公演。以降、舞台脚本、演出、ドラマ脚本などを数多く手がけられています。そして2001年、「いつも煙が目にしみる」で第1回近松門左衛門賞優秀賞。また2006年、「パウダア~おしろい~」で第57回読売文学賞(戯曲シナリオ部門)も受賞。また小演劇のほかの舞台関係では「天童よしみ特別公演~くれない三度笠~」(新歌舞伎座)の脚本や吉本新喜劇・中條健一二十周年特別公演(なんばグランド花月)において脚本・演出なども手がけるられています。そして最近の主なドラマ脚本ではNHK土曜時代劇「オトコマエ!」、「オトコマエ!2」NHK土曜ドラマ「再生の町」など話題の番組があります。今夜はお二人に来週25日にワッハ上方において開催されます。「旭堂小二三独演会」での菱田さん作による新作講談などについて伺っていきたいと思います。

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おとなの文化村 (067回) 宝塚文化を紹介する会 辻則彦さん 田宮緑子さん

今夜のお客様は いつもと少し趣向をかえて一つのグループをご紹介いたしましょう。「宝塚文化を紹介する会」と命名された地域文化発信グループからお二人の方ををお招きしています。まず演劇ライターの 辻則彦さん そして「宝塚文化芸術学舎」主催の 田宮緑子さんのお二人です。

「宝塚文化を紹介する会」は辻さん田宮さんのほか3名 計5名で構成されているグループですが、その趣旨は 宝塚の街の発展を願い、宝塚市立宝塚文化創造館の利活用を中心に、宝塚文化を広く全国に発信する活動を通して、子どもの教育や生涯学習などに貢献することを目的とする とあります。宝塚音楽学校の旧校舎が宝塚市立宝塚文化創造間として再生されたときに宝塚の街にそして宝塚の文化に深く思いを寄せる4人の女性と一人の男性が集まり結成されたこのユニークなグループは今年の5月に結成されたばかり。これから日本国中にむけてわが街宝塚の様々な情報発信していく予定だと言うことです。今夜はそのユニークな活動についていろいろと語っていただきます。

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おとなの文化村 (066回) 紙芝居師の安野侑志さん

今夜のお客様はデシタル社会のいま、そのアナログなスタイルにふたたび人気が集まっている古くて新しいメディア「紙芝居」を35年以上にわたって続けておあられる、紙芝居師の安野侑志さんです。

1943年山形県は鶴岡市のお生まれ1962年に東京で高校を卒業後様々な職についたのち、1972年30歳を目前に全国で唯一箇所紙芝居業者条例のある大阪府において紙芝居業者免許を取得、そこから安野さんの紙芝居の道がスタートします。初舞台は100人の子どもたちだったそうです。以来37年、紙芝居一筋の道を歩んでこられた安野さん。現在はその後進育成のために一般社団法人「国際紙芝居協会」を設立され理事長に就任。また群馬高崎にある創造学園大学創造芸術科の客員教授。京都国際マンガミュージアム専属「ヤッサン一座の紙芝居」座長など幅広く紙芝居普及振興のために日々頑張っておられる安野さん。一時は絶滅危惧種とも称された「紙芝居」もいまではそんな安野さんの努力もあり東京に20人大阪に10人の新弟子がデビュー待ちだとか・・それでは安野さんの紙芝居一代記の始まり始まりィ~~~チョ~~ン!!

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