Category: ゲスト紹介

おとなの文化村(837)  永守コレクションギャラリー 橋爪宏治さん

今夜のお客様はオルゴール・からくり人形の博物館「永守コレクションギャラリー」の館長、永守文化記念財団の橋爪宏治さんです。

橋爪宏治さんは1979年山口県の生まれ、東京造形大学出身。大学でからくり人形と出会い、在学中からからくり人形の制作をはじめた。岡山県の現代玩具博物館・オルゴール夢館を経て「永守コレクションギャラリー」の館長に就任。自らもからくり人形作家で、作られたからくり人形もギャラリーに展示されています。オルゴールの音色には「繊細さ、優しさ、温かさ」があり、それを感じられる「感性」を育てる事は心豊かな人材の輩出と豊かな社会の実現のために必要不可欠な要素です。その仕組みは、回転体を廻す駆動部分、音を奏でる振動板と筐体、ギアを使ったカラクリから構成されており、オルゴールにはものづくりのエッセンスがつまっています。2023年の3月に開設された永守コレクションギャラリーは、子どもから大人まで幅広い世代の感性を啓発する事を目指すと共に、多くの方にお楽しみいただける施設です。本日は「永守コレクションギャラリー」の魅力をらくり人形作家でもある橋爪館長さんにたっぷり語って頂きましょう。

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おとなの文化村(836)  歌舞伎俳優 片岡千壽さん 片岡りき彌さん 中村翫政さん

今夜のお客様はおとなの文化村3回目のご出演、歌舞伎俳優の片岡千壽さん、そして初めての出演となる片岡りき彌さん、中村翫政さんお越しいただきました。

片岡千壽さんは上方歌舞伎塾第1期生、平成11年3月に大阪松竹座での「仮名手本忠臣蔵」で初舞台。片岡秀太郎に入門し片岡千壽を名乗り、平成24年12月南座での「廓文章」仲居およしで名題昇進。芝居心とセンスのよさを感じさせる女方として活躍されています。片岡りき彌さんも上方歌舞伎塾第1期生、平成11年3月大阪松竹座「仮名手本忠臣蔵」で初舞台。片岡秀太郎に入門し片岡りき彌を名乗り、令和3年12月南座「三人吉三」の夜鷹おとせで名題昇進。はかなげで優美な風情が光る女方として活躍されています。中村さんは昭和63年生まれ、平成18年中村翫雀(現雁治郎)に入門。国立劇場「元禄忠臣蔵」で初舞台。令和4年、大阪松竹瑳「浮かれ心中」の与七ほかで名題昇進。「お祭り」の若い者や「荒川の佐吉」の子分など威勢のいい役が似合い「上方歌舞伎会」では「伊勢音頭恋寝刃」、松竹座歌舞伎特別公演「傾城反魂香」では修理之助に抜擢されました。今夜は来る8月1日から4日まで近鉄アート館で開催される第9回あべの歌舞伎「晴の会」公演についてたっぷりと語っていただきます。待ってました~!

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おとなの文化村(835)  バード体操クラブ 下市将広さん

今夜のお客様は「株式会社バード体操クラブ」代表取締役、下市将広さんです。

下市将広さんは1976年生まれ、岡山県のご出身。1993年、大阪の社会体育専門学校に入学し、池谷選手、西川選手も在籍した「マック体操クラブ」に就職。その後「ガンバ体操クラブ」へ移籍、両クラブでは取締役を務められました。そして体操指導25年を経て2021年11月に東大阪市鴻池新田駅前にて、1才6か月以上の子供たちを対象に「バード体操クラブ」を設立されました。子供たちが思い切って身体を動かせる場所の提供はもちろん、さらに目標設定をして運動を継続してもらいたい。そして『あいさつ』や『返事』の大切さを伝えコミュニケーションを自らとれるようにとの方針で運営。保護者の方々の協力のもと『クレーム0』の運営を続けて、当初60人からスタートして現在は250人の子供たちが在籍しています。今夜は、バード体操クラブをつうじて下市さんが子供たちや地域に伝えたい思いなど、たっぷりと語っていただきましょう!

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