Posts tagged: 2024/03

おとなの文化村(820)  第一回ご当地おむす美大賞 東四栁祥子さん ゼミ生のみなさん

今夜のお客様は先般開催された「第一回ご当地おむす美大賞」近畿ブロック優勝、特別賞を受賞した「梅花女子大学食文化学部食文化学科」教授、東四栁祥子さんとゼミ生のみなさんにお越しいただきました。

東四栁さんは昭和52(1977)年生まれ、石川県のご出身。
1996年、東京女子大学文理学部英米文学科に入学。高校時代から料理書や料理雑誌の蒐集が趣味で、大学時代には制作の裏側に興味があり、料理雑誌や料理番組のアルバイトを経験。大学4年生の時、食文化研究を専門とする先生との出会いがあり、大学院進学を機に、英文学研究から食文化研究へと方向転換。大学院では、英文学を学んでいたことをいかし、欧米の影響を受け、近代化を遂げた明治・大正期の国内外の料理書を調査資料とする研究に着手されました。『料理書と近代日本の食文化』をはじめ食文化に関する著書を多く出版されています。現在、梅花女子大学で教鞭をとるかたわら、一般社団法人日本家政学会食文化研究部会常任委員、一般社団法人和食文化国民会議調査・研究部会幹事、NPO法人大阪府高齢者大学校講師、農林水産省や文化庁の食文化関蓮の委員会の委員などを務め、日本郵便「特殊切手(「和の食文化シリーズ」・「おいしいにっぽんシリーズ」)」の助言・監修や、虎屋「第7回 とらや市 箸置き」展示協力、国立科学博物館「特別展 和食 ~日本の自然、人々の知恵~」ウェブアンケート監修など活躍されています。今夜は全国各地から自慢のおにぎりが多数応募、競い合ったなか「特別賞」を受賞した「多幸結美(たこむすび)」のチャレンジなどをゼミ生の方々にもお越しいただきお話を伺います。

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おとなの文化村(819)  不登校支援事業 小川涼太郎さん

今夜のお客様は「株式会社スダチ」代表取締役、小川涼太郎さんです。

小川さんは1994年3月生まれ、徳島県のご出身。2012年に関西大学経済学部へ入学、4年間大阪の吹田市で学生生活を送られました。2016年4月、アビームコンサルティングへ入社。1年目からプロジェクトリーダーに抜擢。2年目には新規部署の立ち上げメンバーを経験し、2年間で0から50人規模のチームへと拡大。日常の業務の中から『教育が変われば人も変わり社会も変わる』ことに気づき、『教育へ人生を捧げたい』と強く思い、2019年5月に退職し「株式会社スダチ」を設立。不登校の子供達に向けたボランティア活動を通して、多くの不登校の子供達と関わる中で、「本当は学校に行きたいけど行けない、自分でも行けない理由が分からない」という”目的意識がない不登校”で悩んでいる子供達や親御さんが多くいることを知り、その現状に危機感を感じたという小川さん、「不登校で悩んでいる人たちを1人でも多く救いたい」という想いから、2020年4月不登校支援事業開始。2024年3月時点での再登校人数は850名を超え、平均再登校日数は17日。再登校率は90%を超えています。今夜は、小川さんに東京からお越しいただいてのご出演です。

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おとなの文化村(818)  「寝屋川市指導役」前副市長 市川克美さん

今夜のお客様は「寝屋川市指導役」前副市長の市川克美さんです。

市川さんは 昭和37(1962)年3月生まの61歳。大阪府寝屋川市にお住まいです。昭和59年、同志社大学法学部法律学科を卒業し寝屋川市役所に入庁。平成3年から4年度にかけて大阪府企画調整部企画室政策チームに出向。寝屋川市に戻られ、平成18年経営企画部企画政策室課長 平成21年ブランド戦略室長、平成24年市民生活部部長兼産業振興室長兼農業委員会事務局長、平成25年市民生活部長兼産業振興室長、平成28年理事(健康部担当)兼健康部長兼保険事業室長、平成30年、理事(経営企画部・まち政策部担当)兼都市未来政策監兼経営企画部長を歴任し、令和元年副市長に就任。そして令和5年6月に退任されました。おとなの文化村サポーターの宮本正一さんとは長いお付き合いという市川さん。寝屋川市のお話はもちろんですが、今夜はどんなお話が飛び出すか楽しみです。

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