Posts tagged: 2011/11

おとなの文化村 (178回) フードコラムニスト 門上武司さん

今夜は関西の食文化を全国に広め 「関西の食ならこの男に聞け」とまでいわれているフードコラムニスト門上武司さんです。

門上さんは1952年大阪枚方出身。大阪外国語大学、露西亜語学科中退ののち数々の「食」関係の仕事に携わってこられています。なかでも現在は、関西の食雑誌『あまから手帖』の編集顧問を務めるかたわら、食関係の執筆、編集業務を中心に、プロデューサーとして活動で、テレビ、雑誌、新聞等のメディアでの発言も多く「食」のプロフェッショナルとして幅広く活躍されています。なかでも毎日放送の「水野真紀の魔法のレストラン」ではコメンテーターとしてお馴染みですね。国内を旅することも多い門上さん、各地の生産者たちとのネットワークも拡がって、食に携わる生産者・流通・料理人・サービス・消費者をつなぐ役割を果たす存在としても活動中です。また大阪府、大阪市、観光コンベンション協会など、行政が日本の食について海外に向け発信するシーンへの登場も多く「食」に軸足をおいた幅広い活動をされています著書に、最新刊『門上武司の僕を呼ぶ料理店』(クリエテ関西)のほか、『スローフードな宿』『スローフードな宿2』(木楽舎)、『京料理、おあがりやす』(廣済堂出版)等。今夜は オイシイお話をたっぷりと伺います。

 

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おとなの文化村 (177回) 映像作家 若林あかねさん

今夜は本業の映像製作者とし様々なジャンルの企業・団体などのPR映像を作る傍ら消えていく近代の名建築の映像アーカイブを残す活動に打ち込んでおられる映像作家の若林あかねさんです。

若林さんはご出身は佐世保ですが大阪で育ち大学卒業後、大阪福島の放送局のラジオ製作部に勤務。そしてその後他社でマーケティングの仕事に携わられたのち映像製作会社であるジオメディアプロダクションを平成6年に立ち上げ現在にいたっておられます。先ほども触れましたが、本来のお仕事は企業や団体からの依頼でPRのための映像をつくることで最近ではJR大阪駅の一角に大阪市が設置していました、水道水「ほんまや」のPRブース「ほんまやプラザ」の展示映像が若林さんの作品でした。またその本業の傍ら関西に数多くのこる名建築の姿を映像アーカイブとして残す活動にボランティアとして打ち込んでおられ、関西の歴史建築シリーズとタイトルされた作品をこれまで4作品発表され現在5作目で「もと大阪市立精華小学校」に取り組んでおられます。今夜は若林さんの建築をみる眼からみた「大阪」を語っていただきます。

 

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おとなの文化村 (176回) NPO法人こどもセンター 吉田明弘さん シンガー&ソングライター的野祥子さん

今夜は虐待、いじめそして非行など 様々な理由で行き場の無い子供たちを救うためのシェルター作りに尽力されている「NPO法人こどもセンターののさん」の理事、吉田明弘さん。そしてその活動に共鳴されてテーマソングを製作し唄っていらっしゃる福岡出身の現役女子大生、シンガー&ソングライター的野祥子さんのお二人をお迎えしています

吉田さんは1965年尼崎のお生まれ兵庫教育大学大学院在学時に、中学校家庭科教師をめざし、大学通信教育で教員免許を取得。講師として兵庫県伊丹市の中学校で先生の活動をスタート。現在は児童福祉を専門とされて皇學館大学教育学部准教授として教鞭をとられている傍ら児童福祉を実践する意味で「目の前で困っている子どもすら救えないで何が児童福祉か?」という気持の具体化として子どもシェルター「こどもセンターののさん」を設立する活動に参画され活動中です・また的野さんは福岡市在住で、福岡大学の現役大学生。幼い頃からピアノ、ミュージカル、ジャズ、ゴスペルなど様々なジャンルで活動し、現在は福岡を中心にソロとして活躍中。伸びの良い歌声と卓越した歌唱力、人々の心を掴む表現力を併せ持つシンガー&ソングライター です。今夜はお二人に困っているこどもたちに手を差し伸べる活動の取り組みについてお伺いします。

 

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