今夜のお客様は「株式会社木幡計器製作所」代表取締役、木幡巌さんです。
木幡計器製作所は日本で3番目に古い圧力計メーカーとして1909年(明治42年)に創業。7代目社長の木幡巌さんは1968年1月1日、大阪市のお生まれ。1990年、関西大学社会学部を卒業。大学時代は社会心理学を専攻し大手空気圧機器メーカー「SMC株式会社」の営業職をへて家業の圧力計専業メーカー「木幡計器製作所」に入社。1996年、専務取締役、2013年、代表取締役に就任。創業時からの主力製品であるブルドン管圧力計の製造と併せて、自称”老舗ベンチャー”として「新しいことをせなあかん」とコンピューター関連事業部を新設。IOT、DX対応の新製品開発に注力し、レトロフィットDXをコンセプトに機械式圧力計を後付でDX化する“後付IoTセンサユニット「Salta(サルタ)」”を開発。また医学との医工連携による医療機器参入に挑戦し、「呼吸筋力測定器」を医療機器として開発販売されています。そして2015年から大正・港ものづくり事業実行委員会委員長として、地域のものづくりブランド化を推進。2018年4月自社工場内にIoT、ライフサイエンス系ベンチャーのためのものづくり支援施設Garage Taisho を開設。2020年から「りびんぐラボ大正・港区」を主宰するなど大正を拠点に「地域未来牽引企業」として活躍されています。IOT、DXなどよく耳にするトレンド用語、今夜は木幡計器製作所さんの実践をとおしてわかりやすく解説していただきましょう。
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今夜のゲストは今年4月から大阪交響楽団の常任指揮者に就任された山下一史さんをお迎えしています!
山下一史さんは1961年9月、広島のお生まれ。 少年時代から指揮者に憧れていたそうです! 中学3年から単身東京へ!桐朋学園大学、ベルリン芸術大学で学び、1985年から、あの指揮界の帝王カラヤン最後のアシスタントに! 1986年、カラヤン急病の代役として、急遽”ジーンズ姿”で指揮!大成功を収めます! 失意のコンクール歴もありますが、1086年、デンマークのニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで優勝! 帰国後、NHK交響楽団でデビューを飾り、以降、九州交響楽団や大阪音大カレッジオペラハウス管弦楽団常任、仙台フィルの指揮者時代には東日本大震災も体験し、オーケストラ再生に寄与! 現在、大阪交響楽団常任、千葉交響楽団音楽監督、愛知室内オーケストラ音楽監督の要職にありますが、 今、話題を呼んでいるのが、この3つのオーケストラの合同演奏会。今週28日(木)に東大阪市文化創造館ドリームハウス大ホールで開催されます! そこで、今夜はこのコンサートの抱負や、山下さんの指揮者人生をたっぷりと語っていただきましょう!! 高校時代、クラシック音楽にのめり込んでいたノイリンが目を輝かせて手ぐすね引いて待っています! 夕陽丘高校音楽科オーケストラ定期演奏会に・・・2004,2006,2015,2016年の4回指揮。それに、2006年「夕陽丘高校100周年記念祝賀演奏会」も指揮して下さってます。ちなみにその時の司会はよっさんです。
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今夜のお客様はことし5月、新風書房から「繊維の街、大阪」を出版されました「公益社団法人、國民会館」会長、武藤治太さんです。
武藤さんは1937年、昭和12年、大阪天王寺生まれの神戸育ち。昭和35年、慶応大学法学部法律学科を卒業、大和紡績株式会社(現ダイワボウホールディングス)に入社。取締役、常務取締役をへて平成4年、代表取締役社長就任。平成15年、代表取締役会長、平成20年から相談役、最高顧問をつとめ平成30年に退任されました。この間、社団法人関西経済連合会常任理事、日本紡績協会会長など要職を歴任され、現在、大阪市中央区大手前の「公益社団法人國民会館」会長職として現役続行中の武藤治太さん。季刊誌「大阪春秋」に平成23年144号から大阪春秋が終刊する令和3年182号まで、「ふらりひょうたん」というタイトルで、繊維の街大阪の姿を記録にと連載を続けてこられました。今回、一冊の本となり出版されるにあたり、大阪大学教授、橋爪節也さんは~明治大正から〈大大阪〉、戦後の高度経済成長へと「せんい産業」が織りなす政治経済から文化芸術の物語がひもとかれる。いまそれを知らねばならない~とメッセージを寄せられています。今夜も30分ではとっても語りつくせない内容・・・ノイリン、頑張ってください!
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