今夜のお客様は「Office Salud!」「FISHING LABOさゝき」代表、佐々木洋三(ひろみ)さんです。
佐々木さんは1955年(昭和30年)東京都のお生まれ。東京工業大学大学院システム科学専攻を終了し、1981年サントリー株式会社入社。食品事業本部、マーケティング本部、千葉支店、企画部、社長室、経営企画部に勤務。1996年から関西経済同友会代表幹事の鳥井信一郎さん、津田和明さんのスタッフ。2002年、大阪秘書部鳥井信吾副社長秘書役をつとめ、2006年から「財団法人大阪21世紀協会」(現在、公益財団法人 関西・大阪21世紀協会)に出向、総合プロデューサー、事務局長、専務理事に就任。「食博覧会・大阪」常任理事・総合監修を担当。関西学院大学総合政策学部で文化政策論非常勤講師を務められました。2020年、サントリー株式会社秘書部に帰任され、4月に定年退職。5月「Office Saludo!」翌2021年「FISHING LABOさゝ木」を起業されました。釣り人生は60年にわたる佐々木さん、株式会社シマノ、株式会社金龍鉤など釣り具メーカーのインストラクターやアドバイザーをつとめ、ルアー工房を立ち上げ、テレビ・雑誌・新聞の釣り番組出演や寄稿とその世界では知る人ぞ知る存在。ノイリンとは「大阪21世紀協会」時代からのお付き合いで、昨年「第23回なにわ大賞」運営委員長を担当されました。さあ、今夜は文化政策、フィッシング・・・どちらの話をメインにしようかと、いまも頭を抱えているようです!
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今夜のお客様は落語家、桂吉坊さんです。
桂吉坊さんは1981年(昭和56年)兵庫県西宮市のお生まれ。1999年(平成11年)1月、桂吉朝に入門。3月に「岡町落語ランド」において「東の旅~煮売屋」で初舞台。2000年(平成12年)4月から桂米朝のもとで内弟子修業をはじめ、2003年(平成15年)4月に卒業。以後、古典落語を中心に舞台を重ね、2007年(平成19年)には「G2プロデュース」の舞台「地獄八景 浮世百景」で役者デビュー。2008年(平成20年)公開の映画「能登の花ヨメ」では謎の旅芸人として映画デビュー。自身の会「吉坊の会」を東京、大阪で開催するほか、各地で落語会を開いておられます。雅楽や日本舞踊、能など古典芸能への造詣も深く、ナビゲーターや対談なども数多く勤めるほか、この番組でもおなじみ「あべの歌舞伎・晴の会」で「浮世咄一夜仇討」の脚本も手掛けるなど多彩な活動を展開。2011年「咲くやこの花賞大衆芸能部門受賞」、2012年「第49回なにわ芸術祭新人賞」、2014年「第9回繁昌亭大賞奨励賞」、2019年「国立演芸場花形演芸大賞金賞」、昨年2023年には「大阪文化祭賞奨励賞」「第3回古典の日文化基金賞」そして「第18回繁昌亭大賞」受賞とめざましい活躍の桂吉坊さん。ノイリン、前々から待望のご登場です!
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今夜のお客様は伝統芸能コーディネーター「花福座 伝統芸能応援部」主宰、花岡京子(けいこ)さんです。
花岡さんは1967年大阪生まれ、泉北ニュータウンで育ち鳳高校から龍谷大学に進学。マーケティング企画調査会社に就職。子供の頃から歌ったり踊ったりがとにかく好きだったという花岡さん、「日本酒と落語を楽しむ会」「日本酒と狂言を楽しむ会」などを会社主催で実施したことで茂山千作さんと小学校以来の再会。20歳から池坊華道、30歳から裏千家、35歳から香りの世界「香道」を嗜むなか着物にはまり、歌舞伎、文楽に通うようになりました。会社の宴会でもカラオケではなく、一指し舞い、一節うなりました。37才で琉球舞踊、42才から義太夫を習いと芸能好きがさらに高じて「自分が大好きな伝統芸能が敷居の高いものとして敬遠されていること」を憤り、何か自分にできることはないかと模索。2019年、勤続30年で突如退職を申し出て「伝統芸能の継承者を応援したい」と決意。2021年1月「花福座伝統芸能応援部」を立ち上げ宣言。コロナ禍のなか、落語、講談、浪曲や常磐津、新内、清元など浄瑠璃の魅力を紹介するミニ公演「語り芸を楽しむ会」を企画・運営して好評を博しておられます。花福座、花岡京子さんのさまざまな活躍は、この番組でも「並木座」仕掛け人、山根秀宣さんから度々紹介されています。さあ、いよいよ今夜は満を持してご本人の登場です!
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