おとなの文化村 (101回) 石原時計店の取締役社長 石原実さん

さて今夜はおっちゃんらのご挨拶のなかでもありましたが昨日6月6日が「時の記念日」と言うことで関西屈指の老舗時計店である 石原時計店の取締役社長、石原実さんにお越しいただきました。

石原時計店は弘化3年(1846年)の創業ということでなんと明治維新から22年も前に遡る歴史ある企業です。石原社長は その石原時計店の4代目として昭和3年(1928年)に大阪池田でお生まれになり、第二次大戦の終戦直前に、当時の大阪工業専門学校、現在の大阪府立大学工学部精密機械科に入学。そのあと昭和23年(1948年)には大阪大学文学部に再入学。精密機械から英文学に方向転換されます。そして大学卒業後石原時計店に入社され昭和29年(1954年)に4代目社長に就任され現在まで60年近い間、社長業を続けておられます。現在は社長業の傍ら 趣味の切手収集に関係して有馬温泉にある財団法人切手文化博物館の理事長や時計コレクターの国際団体である全米時計収集家協会の会員などを歴任されています。今夜は164年という長い時間の中で培われてきた老舗のお話をたっぷりと伺いたいと思います。

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おとなの文化村 (100回) 講談師 旭道南陵さん

さてこの番組もなんとこんやでこの番組も100回目の記念すべき節目をむかえました。そこで今夜は100回記念スペシャルということで記念すべき第1回に出演していただいた 講談師の旭道南陵さんにお越しいただきました。

今夜は100回目スペシャルということで いつもの枠を取り払って70分ワイドスペシャルでお届けいたします。それではノイリン ノグッタン そして旭堂南陵さん 最後までよろしくお願いいたします。

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おとなの文化村 (099回) 「せやしだし巻き京そだち」 小林明子さん

今夜は 久しぶりのノグッタンの京都のお友達の登場です。このたび京都の不思議と魅力 そして理不尽がいっぱい詰まった。コミックエッセイ「せやしだし巻き京そだち」を発表されたライターの小林明子さんです。

小林さんは1962年 京都は中京区烏丸御池の白生地問屋の三姉妹の次女として誕生。同志社大学在学中から、ミニコミの編集に携わることになりノグッタンがやっていた「カイトランド」の編集長も歴任、以降、『文藝春秋』『クロワッサン』『ミセス』『サライ』『あまから手帖』『SAVVY』などの雑誌のライターや書籍の執筆活動を中心に活躍中。自称ロールケーキ評論家、湯葉の伝道師、パン偏愛者でもあるとか・・また家族には手抜き料理の天才と呼ばれているとか・・最近のお仕事としては『祗園さゝ木の特等席』(佐々木浩/洋泉社)の構成・執筆などがあります。今夜は小林さんの生まれそだった京都のちょっと懐かしい昭和の時代の暮らしのこと そして京都人という人種についてなど京都の不思議と魅力そして理不尽なところをたっぷりと語っていただきます。

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