おとなの文化村 (049回) 日本テレマン協会代表 延原武春さん

今夜のお客様は 関西をベースに世界レベルで活躍されている。指揮者で日本テレマン協会代表の延原武春さんです。

延原武春さんは 1943年大阪の吹田生まれ 大阪音楽大学を卒業後、オーボエ奏者としてクラシックの世界に足を踏み入れ 以来現在までバロックからベートーヴェンまでの18世紀音楽を専問とする指揮者。そしてオーボエ奏者として活躍されています。延原さんは 1963年に いち早くバロック音楽を啓蒙することを活動の大きな柱とする日本テレマン協会を組織。テレマン室内管弦楽団・同室内合唱団、あるいはコレギウム・ムジクム・テレマンやバロック・コア・テレマンを率いて、日本全国はもとより世界中へその活動の場を拡げておられ、日本のクラシック界に室内楽を定着させた功績は高く評価されています。また現在、日本テレマン協会の活動の傍ら (社)日本演奏連盟関西委員、(財)兵庫県芸術文化協会評議員、大阪市ユースオーケストラ音楽監督等の要職にも就かれ 後進の指導にもあたっておられます。そして先ごろはそのドイツ・バロック音楽の普及活動に尽力されたその功績に対してドイツ連邦共和国より「ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章」が授与されるなど世界的に活躍されている延原さんです。

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おとなの文化村 (048回) 観光プランナー オダギリサトシさん

今夜のお客様は大阪を独自の眼でとらえ新時代の大阪観光をプロデュースしている。観光プランナーのオダギリサトシさんです 。

オダギリさんは1975年生まれの生粋の大阪人株式会社インプリージョン ツーリズムプロデューサー。愛する街大阪を世界中のヒトから「一度はオオサカに行って見たい・・」と言わせられるような街にしたい・・その思いを胸に 日夜新しい大阪の観光資源探しに奔走する若き観光プランナー。大阪を『観光ダイヤ原石の宝庫』と捉え、潜在的な観光資源の発掘・開発をおこなう大阪観光の新世代のプロフェッショナルとしていまや話題のヒト。 「豚まん作り・ミナミ裏ツアー」「コリアンタウン・キムチ作りツアー」「ちんちん電車で行く堺・刀鍛治工場見学ツアー」などユニークな体験型ツアーを企画し自らガイドを務める行動派。またそのかたわら観光ガイド紙、旅行雑誌などにも幅広く大阪観光ネタを寄稿・執筆し、立体的に大阪観光の活性化 具体化に取り組んでおられます。また2008年から「大阪市内全部行ってみるブログ」と題して大阪の総ての区を走破する遠大な計画に挑戦中。 またそのほかに、うえまち貸自転車。上町台地からまちを考える会などいろいろやっておられるオダギリさん今夜は眼からウロコの大阪のお話を伺えることかと思います。それではオダギリさん よろしくお願いします。

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おとなの文化村 (047回) 帝塚山音楽祭 橋本秀信さん

今夜のお客様は 大阪帝塚山で音楽祭をプロデュースされている眼鏡屋さんのご主人 橋本秀信さんです。

橋本さんは1962年生まれ1983年 大阪吹田にある日本眼鏡技術専門学校を卒業され以後17年にわたり大阪日本橋の大正7年創業の老舗メガネ店中島メガネに勤務。 そして2000年9月 帝塚山に「Hashimoto Optical Workshop」(ハシモト オプティカル ワークショップ) 店名の頭文字をとって通称「HOW」(ハウ)と呼ばれているご自身のメガネ店をオープン。オープン直後に 大阪フィルハーモニー交響楽団のヴィオラ奏者、岩井英樹さんがHOWを訪れ、「大好きなメガネに囲まれて演奏してみたい。」と提案され 橋本さんがライブの時期等を考えているときに、帝塚山音楽祭実行委員会の当時の実行委員長が帝塚山音楽祭の「ライブストリート」参加店を探してますと、HOWを訪れたことから物語ははじまります。興味を引かれた橋本さんは早速イベントに参加そして 2003年には実行委員 2005年に実行副委員長 なんと2007年には実行委員長に就任 以来 帝塚山の街を音楽で活性化しようと日夜頑張っておられます。

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