今夜のお客様は大阪八尾市のおもちゃ・雑貨用品メーカー「株式会社ダイワトーイ」代表取締役社長、山本和秀さんです。
山本さんは1958年のお生まれ。近畿大学理工学部を卒業、1980年、玩具問屋の龍屋に入社。1983年、大和玩具株式会社に転職。1998年、大ヒットした「バス会社オリジナルのチョロQ」の仕掛人として活躍。
2010年、大和玩具株式会社から営業権の譲渡を受け独立、仲間5人と「株式会社ダイワトーイ」を設立。電車のカタチをしたお箸「ハシ鉄」をメインに電車・新幹線をテーマにした商品開発を展開。
~感動する企画力で商品を開発します~をモットーに、ディテール重視のものづくりで感動を生む商品開発を実践、お客様に「よく考えたな」「目から鱗だ!」と言っていただけるよう商品開発に取り組むと語る山本社長。
コロナウィルス感染症拡大の影響で楽しい話題の少ないなか、あの吉村洋文大阪府知事グッズを登場させた仕掛人なのです。
今夜は、吉村大阪府知事グッズ誕生の秘話をはじめ、keep kids mind forevverを掲げ、地元メイドイン八尾のものづくりにまい進する山本社長の思いをお伺いします。

これに関連する記事
今夜のお客様は「大阪府立近つ飛鳥博物館」副館長、廣瀬時習(ゆきしげ)さんです。
廣瀬さんは1967年、東京田無市に生まれ、すぐにお父様の実家がある茨城県土浦市に居住。小学校3年生の時は家族そろってイギリスで暮らしたという思いでもあるそうです。
1986年、茨城県の茗渓(めいけい)学園高等学校卒業、同志社大学文学部文化学科文化史学専攻入学。大学時代は京都をはじめ遠くは九州での発掘調査に参加。大学院博士課程を経て1996年に財団法人「大阪府文化財調査研究センター」に入り、大阪府内の発掘調査に従事されてきました。
そして2008年に「大阪府立近つ飛鳥博物館」学芸課総括学芸員として赴任されました。この間2013年には、東日本大震災復興調査として「公益財団法人岩手県文化執行事業団」に派遣され岩手の素晴らしさを満喫したという廣瀬さん。子供のころはサッカーを、高校時代はラグビーを、いまは山登りとスキーが趣味と答えているそうです。1994年大阪府河南町につくられ、早いもので四半世紀を越えた「近つ飛鳥博物館」。安藤忠雄さんの建築として有名ですが、意外とまだ訪れたことがない人たちも多いのではないでしょうか?今夜は、廣瀬さんから博物館の紹介はもちろん南河内の魅力などたっぷりと語っていただきましょう。

これに関連する記事
特集「新型コロナウイルスに負けへんで」第8回目、今夜はOSK日本歌劇団の桐生麻耶さんにお越しいただきました。
桐生さんは栃木県真岡市のご出身。スペイン系アメリカ人のお父さんと日本人のお母さんのもとに生まれ、学生時代は陸上競技に明け暮れ、七種競技でインターハイ2位入賞の経験もある桐生さん。大学の友人からOSKの映像を見せてもらったことがきっかけで歌劇の世界へ入りますが、それまでは舞台の世界を全く知らなかったそうです。1995年、日本歌劇学校に70期生として入学、1997年、OSK日本歌劇団に入団、近鉄劇場『上海夜想曲』で初舞台。2003年、当時の親会社近畿日本鉄道の事業撤退による劇団解散危機の時に「OSK存続支援の会」メンバーとして活動。2004年、新たに旗揚げしたNewOSK日本歌劇団の立ち上げメンバーとなりました。この頃から座長公演を任される機会が増え、劇団の中心を担う男役スターに成長。そして2018年、前トップスター高世麻央さん退団のあと新トップに就任。「唯一無二の男役」として2019年春のおどり「春爛漫桐生祝祭」、「STORM ofAPPLAUSE」で新橋演舞場、道頓堀松竹座でお披露目公演。この年、2019年度の咲くやこの花賞を受賞されました。しかし残念なことに「2020年春のおどり」公演は、新型コロナウィルス感染拡大の影響で松竹座、新橋演舞場とも中止。ファイナル公演として予定されていた京都南座公演も中止。OSK大ファンのノイリンも「なんでやねん!」と残念でなりません。そんななか、2014年6月以来、6年ぶりに今夜「大人の文化村」にお越しいただきました。

これに関連する記事